高橋尚成氏、巨人・坂本勇人の若手時代を回顧 「蹴っ飛ばしてやろうかと…」

守備の粗が目立った若手時代の巨人・坂本勇人選手に、高橋尚成選手は怒りを覚え…。

2023/08/18 21:45

巨人・メジャー・DeNAで活躍した野球解説者の高橋尚成氏が18日、江川卓氏のYouTubeチャンネルに登場。巨人時代、まだ若手だった坂本勇人選手に怒りを覚えたプレーを明かした。

【動画】エラー連発で「この野郎…」


関連記事:ラミレス氏、巨人・坂本勇人に三塁手転向を提案 「打撃練習を長めに」と助言も

■現在の注目は坂本選手

動画後半、スタッフからは、出身球団でもある巨人の注目選手について質問が飛ぶ。

高橋氏は野手に坂本選手を挙げ、「もう少し頑張んないと」「それくらいの選手だし、それくらいの影響力がある」「あとひと踏ん張りして、頑張ってチームを引っ張ってほしい」などと激励。

さらに、「もちろん、若いときみたいにバリバリにショートで全試合出ろとは言えないですけど、休み休みでもいいので、チームに必ずいるのが大事」と若手時代にも触れた。

関連記事:坂本勇人が打撃不振に陥った理由は… 江川卓氏が独自分析

■坂本選手の2年目で…

若手時代の坂本選手と高橋氏はチームメイトだったため、スタッフは入団当初の印象をたずねる。

すると、高橋氏は「これね、いろんなとこで言ってるんだけど…」と声色を変え、「まずセカンドで出たんですよ。セカンドで開幕を迎えて」「僕、開幕投手だったんですよ」と、坂本選手がレギュラー定着した2008年の開幕戦を振り返り始めた。


関連記事:徳光和夫、巨人・坂本勇人の完全復活を予告 「きっかけ掴んだ」

■「『蹴っ飛ばしてやろうかな』と…」

当時、坂本選手の守備は未熟だったようで、高橋氏は「投げて『よし打ち取った』と思ったら、そのとき雨が降ってたんですけど、何個もポロっとエラーして」と回顧。

その怒りは大きかったのか、「『この野郎…』と思いながら、『蹴っ飛ばしてやろうかな』と思うくらいの存在だった」と、怒りに満ちた心境も告白した。

しかしその後については、「でもやっぱり若かったし、まさかあそこまでの成績を出せる人だとは思ってなかった」と成長を絶賛。「もちろん守備も上手くなっていったし、打つのもそうですし、とんでもない選手になった」とも話し、攻守の実績を讃えている。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■【動画】エラー連発で「この野郎…」