徳光和夫、読売ジャイアンツ野手陣の打撃に嘆き節 「チャンスで初球から…」

徳光和夫が巨人打線に嘆き節。広島・新井貴浩監督を大絶賛する場面も。

徳光和夫

5日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツ打線に嘆く一幕があった。


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■4日の広島対巨人を振り返る

番組は「朝刊ウォッチング」のコーナーで、4日にMAZDA Zoom−Zoomスタジアムで行われた広島東洋カープ対読売ジャイアンツ戦を取り上げる。

試合は3対2と巨人リードで迎えた9回裏、広島が抑えの巨人・中川皓太選手を攻めてノーアウト満塁のチャンスを作ると、小園海斗選手が同点タイムリー。続く松山竜平選手が内野安打を放ち、サヨナラ勝ちした。

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■巨人打線に嘆き節

徳光は試合について「満塁だったからしょうがないかもしれませんけど、やっぱり広島の打者は初球から行こうっていう気持ちがあります。これが僕、じつはジャイアンツの選手との一番の違いだなと思うんです」と話す。

続けて「チャンスに来たときにね、ジャイアンツの選手は初球から行く人が本当にいないんだよね。 広島は小園にしましても松山にしましても、初球から行った。それが見事にやっぱりね、功を奏してるわけでありますんで」と指摘。

そして「そのあたりのチーム一丸となった狙いというんでしょうかね、それが今年のカープにはある」とコメントした。


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■新井監督の手腕を称賛

さらに徳光は「あの山本浩二さんとこないだも話していたんでありますね、『新井貴浩はおもしろい』と。新井の野球は。上本っていうさ、盗塁とバントが上手い選手を4番打者にしているわけですから」と指摘する。

そのうえで「そういう采配をしたりですね、絶対に笑顔なんだって、負けても、新井監督は。つねに『良いよ、良いよ、よくやった』と打たれた投手に対しても、そういう形で迎え入れるって」とコメント。

そして「新井は大したもんだなと、広島弁で絶賛していましたよ。山本浩二さんがね」と新井監督の手腕を称賛していた。


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■監督・コーチ未経験で優勝争い

徳光が絶賛した新井監督は2023年に就任。

コーチ経験がないことから手腕を不安視する声もあったが、4日終了時で首位と1.5ゲーム差の2位につけ、優勝争いをしている。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

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