里崎智也氏、広島の投手3人がトレード候補 「ないねチャンスが」
この投手3人は「キャラかぶり」していると里崎智也氏は指摘する。
元千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏が26日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。広島東洋カープの中から“トレードに出してあげたほうがいい選手”を選んで発表した。
■くすぶっている野手ゼロ
「トレードに出してあげたほうがいい選手」シリーズのセ・リーグ最後は広島。阪神タイガースと激しい首位争いを繰り広げており、優勝に向けてさらに戦力を上げたいところ。
今回は、野手の候補はなし。「いい形、働きをしてる。そういったところで言うと、チャンスもなく2軍でくすぶってる野手ってあんまりいない。こんだけ2軍で結果残してんのに使わないんだったら出してあげたほうがいいんじゃない？ みたいな野手はいない」と里崎氏は語る。
■「キャラかぶり」投手3人
投手からは、岡田明丈選手、薮田和樹選手、一岡竜司選手をチョイスした。岡田選手と一岡選手は今季1軍登板なし。全員右投げで年齢も近く「キャラかぶり」していると話す。
「もう30歳を超えてきてて。使わないんだったらワンチャン、トレードで出してあげたほうが本人たちのためになるかな。今のカープで言うと1軍リリーフが大道、栗林、中﨑、ケムナ、矢崎…。ないじゃん、入っていくところが」と述べた。
■「ないね、チャンスが」
充実しているリリーフ陣。仮に誰か抜けたとしても「益田、河野、松本」あたりがカバーすると推測する。
「岡田、薮田、一岡はちょっとないね、チャンスが。それだったら心機一転違うチームで。ラストチャンスあげてもいいんじゃないか」と持論を口にしていた。
