徳光和夫、巨人打線の“勝負弱さ”に不満 「強い頃のジャイアンツは…」

徳光和夫が巨人打線に「昔に比べて勝負弱くなった」と苦言連発。秋広優人選手にも…。

徳光和夫

15日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツの打撃陣に苦言を呈した。


関連記事:徳光和夫、巨人の3連敗に嘆き節 WBCの影響で心境の変化も告白

■巨人打線に苦言

徳光は番組冒頭のトークで巨人の現状について「プロ野球はちょっと。ジャイアンツはあれだな」と話す。

続けて「なんなんですかね、昔の強いころのジャイアンツはですね、チャンスが来るとバッターたちが相手の投手を飲み込んでいたんですけどね、今は相手の投手がチャンスが来るでしょ、バッターボックスに立つでしょ、ジャイアンツの選手。そうすると蛇に睨まれた蛙のようになっちゃいましてですね、飲み込まれちゃっているんですよ」と憤る。

そして「それがダメ。もう本当に残念でなりません。歯がゆい試合が続いてますね」と嘆いた。

関連記事:徳光和夫、巨人の3連敗に嘆き節 WBCの影響で心境の変化も告白

■広島戦の連敗にも不満吐露

番組中盤の「朝刊ウォッチング」のコーナーでも徳光は11、12日の試合で巨人が広島東洋カープに連敗したことに「本当は広島に勝てたんだよね、4.5ゲーム差くらいになっていたはずなんですよね」と不満を吐露する。

一方で、「チャンスのときに今の選手たちが平常心になれば、僕は届くと思いますね」と優勝の望みを捨てていないことをうかがわせる発言。

続けて「チャンスになりますとね。 なんかさっき言ったように飲み込まれてしまうような。なんだろうね。気持ちの上で整理がつかないままですね、悪球に手を出してしまったり、絶好機を見逃してしまったってことで」と再び嘆いた。


関連記事:徳光和夫、巨人の単独最下位に意気消沈も望み捨てず 「6月になったら…」

■坂本選手の復帰を熱望

徳光は後半戦のキーマンに「ジャイアンツはやっぱり坂本だと思いますよ。坂本が戻ってくればですね、チームは一気にちょっと違ってくると思いますね」と現在故障で戦線離脱中の坂本勇人選手を指名。

そのうえで「ジャイアンツのキャプテンは岡本和真ですけどね、リーダーは坂本だと思うな」と坂本選手の復活を心待ちにした。


関連記事:徳光和夫、巨人の単独最下位に意気消沈も望み捨てず 「6月になったら…」

■秋広選手にも苦言

また、巨人で今年からレギュラーに定着した高卒3年目の秋広優人選手が好調という話題にも、徳光は「これに甘んじてはダメなんですよ。指示待ちじゃダメなんですよ、秋広は」と指摘。

続けて「良い先輩、良いコーチはいらっしゃいますけどね、バッターボックスに立ったときはやっぱり自分で積極的に投手に対しまして向かっていくという。それがないからこの間、対広島戦でサヨナラ勝ちができなかった」と憤る。

そして「あれはもう、絶対格好の場だったわけですよ、サヨナラの。 秋広をより以上にスターにさせるチャンスの場をもらったにもかかわらずですね、最後は高めの目の当たりのボールを空振りいたしましてね、 ヤマをかけたんでありましょうけどね、谷底に落ちちゃいましたね」とコメントしていた。

・合わせて読みたい→徳光和夫、巨人の3連敗に嘆き節 WBCの影響で心境の変化も告白

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

【Amazonセール情報】ココからチェック!