真夏のコーヒーの飲み方は? ホット派が3割も若い世代はアイス好きか

10日、東京都心は初の猛暑日を記録。夏は冷たい飲み物が嬉しいがコーヒーはホット派も…。

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東京都心で初の猛暑日を記録した10日。東京・埼玉・千葉・茨城など9都県には熱中症警戒アラートも発令された。沖縄・奄美地方を除いてまだ梅雨明けの発表もない状態で、日本列島はすっかり夏本番の暑さを迎えている。


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■夏のコーヒーはホットかアイスか

暑い日には冷たい飲み物が欲しくなるものだが、どんなに暑くなっても「飲み物はホットを頼む」という人も存在する。とくにコーヒーやお茶などは、好みが分かれるところだ。

以前より確実に平均気温が上昇している日本において、コーヒーの嗜好はどのようになっているのだろうか。

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■「真夏でもホット」は3割以下

Sirabee編集部が、6月8〜9日にかけて全国10〜60代男女950名を対象に「真夏のコーヒーの飲み方」について調査したところ、「常にホット」が7.7%。

「ホットが多い」との回答が21.4%で、全体の3割弱が真夏でもホットを飲みがちなことが判明した。最も多かった答えは「アイスが多い」で37.7%。「常にアイス」はそれに続き、33.3%だった。

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■女性はややホット派も多く

一般に女性のほうが冷え性を訴える人が多いが、今回の調査結果でも男女差が見られた。「常にホット」「ホットが多い」とも、女性が男性を上回り、女性では真夏でもホット派が3割を超えている。

「真夏は常にアイス」と決めている人は、男女で10ポイント近く差が開いた。

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また、高齢者ほど真夏でもホットコーヒーを飲む傾向も。60代では「常にホット」「ホットが多い」の合計が4割超え。一方、30代以下では8割前後が、真夏は基本的にアイスコーヒーを好んでいるようだ。

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■執筆者紹介

タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター

1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。

著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年6月8日~6月9日
対象:全国10代~60代男女950名(有効回答数)

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