意識不明で倒れる女性を背景に自撮り 非常識な観光客に批判噴出

人をあっと驚かせる自撮りがしたくて…? 倒れている人物が写るよう撮影した観光客に、多くの人が衝撃を受けた。

自撮り・セルフィー・スマホ・スマートフォン

女性が意識を失った状態で倒れていたが、その場に居合わせた女性観光客はそれを背景に笑顔で自撮り。その様子が伝えられ批判の声があがっていることを、『Thaiger』など複数の海外メディアが伝えた。


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■転倒し意識を失った女性

中国・江蘇省のある公園を訪れた中年の女性観光客が、うつ伏せに倒れた状態で動けなくなっている女性に遭遇した。

その女性は、その近くにある川岸でSNSにアップするための映像を撮影していた最中、滑って転倒し意識を失ったとみられる。近くにいた人たちは、驚き様子を見守っていた。

しかし女性観光客は、偶然目にした人の不幸に大興奮。「写真撮影の絶交のチャンス到来」と考えたようだ。

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■心配もせず撮影を開始

大変な状態であることが明らかだったにもかかわらず、女性観光客は平然とスマートフォンを構え、背景に倒れた人物が写るよう工夫しながら自撮りを始めた。

満面の笑みで撮影に没頭する女性観光客の様子を、さらに周囲にいた人々が撮影。何者かがインターネットで公開した動画が一気に拡散し、多くの視聴者が驚き呆れた。

現場にいた人々によると、倒れた女性は状態が悪く、救急隊の到着を待っていたとのこと。この人物については生死も含め、現時点の状態に関する情報はほぼない。


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■噴出した批判の声

嬉々として自撮りをした女性観光客について、複数メディアは顔が見える写真を添えて皮肉たっぷりに報道した。これに注目した台湾の有名アーティストはSNSで問題の写真をシェアし、その行動を責めたと一部メディアが伝えている。

一般の人々も「まさに魔女」「悪者」「心がない」と痛烈に批判しており、「地獄に行くのが怖くないのか」「どんな犠牲を払ってもセルフィーを撮るタイプ」といった疑問・意見も書き込んでいる。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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