DeNA、阪神を3タテで単独首位浮上 トレンド入り多数でファンはお祭り騒ぎ

阪神との首位攻防戦を3連勝で終えたDeNAが、最大6.5あったゲーム差をひっくり返して単独首位に浮上。

2023/06/25 18:30

横浜DeNAベイスターズ

25日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ×阪神タイガースの首位攻防戦で、DeNAが3タテを決めた。これで5月12日以来の単独首位に浮上し、ツイッターで関連ワードがトレンド入りするなど、ファンから歓喜の声が相次いでいる。


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■好投の才木浩人を攻略

DeNAの先発は、今季から加入した元サイヤング賞投手トレバー・バウアー。対する阪神は、ここ5試合で自責点1と抜群の安定感を誇る才木浩人と、互いにエース級の投げ合いとなった。

しかし、2回に才木を攻め立てて満塁にすると、伊藤光が犠牲フライを放って先制に成功。3回にも、佐野恵太のタイムリー、4番・牧秀悟の犠牲フライでリードを3点に広げる。

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■リリーフ・守護神もピシャリ

5回には連続タイムリーを浴びて1点差に追いつかれるが、裏にはすぐに宮崎敏郎がタイムリーで突き放し、6回にも佐野が今日2本目のタイムリーで5-2に。

阪神は7回、内野ゴロの間に1点を返すも反撃はここまで。ウェンデルケン、伊勢大夢のリリーフ陣が阪神打線を無失点に抑え、最後は守護神・山﨑康晃が三者凡退でピシャリと締めくくった。


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■44日ぶり単独首位

首位攻防3連戦を3連勝で終えたことで、阪神との順位は入れ替わり、DeNAは0.5ゲーム差の単独首位に浮上。最大6.5あったゲーム差を見事にひっくり返し、44日ぶりの首位奪還を果たした。

これで貯金は今季最大の12となったほか、本拠地・横浜スタジアムでの阪神戦は、昨年6月28日から負けなしの13連勝。山﨑もリーグ単独トップとなる17セーブ目と、その強さを示している。


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■関連ワードが続々トレンド入り

試合後、ツイッターでは「横浜優勝」「貯金12」「首位奪還」など、関連ワードが続々とトレンド入り。

ファンからは「みんなよく頑張った! ナイスゲーム!」「3つ勝てば首位になるというこのカードでしっかり勝てたのはすごく大きい!」「首位奪還! ほんとに待ってました」など、歓喜の声が続出している。

このまま好調を維持し、25年ぶりの優勝を果たすことはできるだろうか。

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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太

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