山下美月&鈴木仁W主演『さらば、佳き日』 金子隼也ら4名の追加キャスト解禁

山下美月&鈴木仁W主演『さらば、佳き日』。第4話から金子隼也ら4名のキャストが順次登場。

■「それぞれの愛が見どころ」

伝二の妻で共に「伝屋」を経営しており、おおらかな性格で面倒見がいい山田桃子を演じるのは中島。

−−−演じる役についての印象は。

中島:桃子さんの印象は、のどかな場所で育ったほんわかした雰囲気の女性です。いらっしゃるお客様を穏やかにさせる、民宿「伝屋」の女将さんを演じられたらうれしいです。

−−−視聴者のみなさんへ意気込みやみどころなどメッセージを。

中島:形にとらわれない、それぞれの愛が見どころです。旦那さん役の勝村政信さんとのやりとりがとても楽しく、撮影中も和気あいあいとしています。


晃役の山下美月さんと桂一役の鈴木仁さんも、娘や息子の様にかわいいと思っています。そんな家族愛も見ていただけたらいいな、と思います。


関連記事:丸山桂里奈、工藤阿須加からの贈り物に「幸せすぎます」 偶然出会って…

■「人生の勉強になりました」

谷が演じるのは、帆奈。両親の仕事の関係で海外で育ち、桂一に似ている弟を持つ画家であり、桂一と晃との間に大きな影響を与える人物だ。

−−−演じる役についての印象は。

谷:明るく人に接している帆奈ですが、優しい人はなぜ人に優しく接することができるのか、人の痛みを理解し、包んであげることができるのか帆奈の人生を通して味わうことができて、人生の勉強になりました。


帆奈が桂一、晃との出会いで自分の過去と向き合い、前に進んでいく姿も美しくてそんな帆奈を演じれることを光栄に思いました。

−−−視聴者のみなさんへ意気込みやみどころなどメッセージを。

谷:物語をきっかけに人にはそれぞれ、人生の表裏があることを感じました。人前での自分と、心の中の内側での自分。世間体から求められてしまう自分の形に向き合いながらも心中では反対のことを思ってみたり、違う自分として生きたいと思ってみたり。


その不確実な姿が人間らしいと自分の人生と重ねつつも色々考えるきっかけになりました。


この素敵な物語にとって帆奈の登場は物語を大きく動かす存在だと思うので帆奈の優しさや、桂一、晃の2人に対する思いを皆さんに伝えられるように努めます。帆奈の優しさが皆さんのことも包むことができたら何よりです。


関連記事:丸山桂里奈、朝起きると夫・本並健治不在で驚愕 「昨日夜出かけたのは…」

■第3話あらすじ

実家からは遠い大学に進学することにした晃(山下)は、突然桂一(鈴木)に一人暮らしをすると告げる。驚きとショックを隠せない桂一だったが、1人になっても大丈夫なようにと、晃の指導のもと家事の特訓を受けるのだった。

そんな桂一は就職活動の真っ最中。面接終わりの剛(伊藤)と2人で歩いていると下校中の高校生たちとすれ違い、彼らを見ながら高校時代を懐かしむ桂一。一方、剛が思い出す高校時代の出来事は…。

・合わせて読みたい→丸山桂里奈、子育て論への反響に感謝 両親や夫・本並健治氏に「頼る」と宣言

(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

『さらば、佳き日 』(全8巻)【Amazonでチェック】