12歳姪がおじの子を妊娠 「口外したら殺す」と脅され4年間も性的被害に

8歳からおじに虐待され、12歳でまさかの妊娠が発覚。何も知らずにいた家族からは、驚きの声があがっている。

腹痛・少女

何年も性的虐待に耐えていた少女が、生理が止まったことに驚き、初めて病院に駆け込んだ。しかしすでに妊娠していたことなどを、『Thaiger』などタイのメディアが伝えている。


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■性的虐待で逮捕された男

今から4年前のこと、タイ・ブリーラム県で暮らす43歳の男が、姪に性的虐待を加えるようになった。当時、姪は小学2年生でまだ8歳。「誰にも話すな」「約束を破ったらお前をぶっ殺す」と脅され、その後何年も被害に耐え続けた。

そんななか12歳になった姪は、予定日が過ぎても生理がこないことに気づいた。勇気を出してオバに相談し病院に連れて行ってもらったところ、医師が妊娠2ヶ月であることを確認。

それによる通報で男は逮捕され取り調べを受けているというが、姪については妊娠を継続中かも含め、詳細は伏せられている。

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■衝撃を受けた家族

妊娠の兆候に気づくまで、誰にも相談することができず苦しんでいた姪。「せめてもっと早く誰かに話していれば…」という声もあがっているが、脅されていたこと、また加害者が血縁者だったこともあって、すべてを胸に秘め耐えていたようだ。

男は長いあいだ姪が祖母たちと暮らす家の隣で暮らしていたが、虐待に気づいた人はひとりもいなかった。男の妻(50)も「怪しい行動はまるでなかった」と話しており、姪の妊娠についても「どうせただの作り話」と信じ込んでいたと伝えられた。


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■被害を隠さず相談を

日本においても子供が性的被害を受けるケースがあり、親族が加害者であることも多いという。

また性的被害ゆえに「誰にも言えない」という人もいるが、被害者が加害者をかばう必要はない。困ったときには相談機関・窓口などを利用し、救いを求めていただきたい。


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■主な相談窓口

・子どもの人権110番

フリーダイヤル=0120-007-110(平日8時30分〜17時15分 。土・日・祝日・年末年始は休み)

・24時間子供SOSダイヤル

フリーダイヤル=0120-0-78310(24時間受付。年中無休)

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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