れいわ山本太郎代表の懲罰見送りに「印象操作やめろ」の声 乙武洋匡氏も言及「多かれ少なかれ…」

れいわ新選組・山本太郎代表の懲罰委員会での審議が見送りに。ネットでは「印象操作」が話題になり、乙武洋匡氏もコメントしている。

2023/06/20 15:30

山本太郎・乙武洋匡

れいわ新選組の山本太郎代表の懲罰委員会での審議を見送りになった。ネットでは、マスコミによる「印象操作」という声があがり話題になっている。

【ツイート】乙武洋匡氏「多かれ少なかれ…」


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■山本代表に対する懲罰が見送りに

今月8日に行われた入管法改正案の採決の際、山本代表が法案の採決を阻止しようとした結果、議員らにケガをさせたとし、自民党や立憲民主党などが山本氏に対する懲罰動議を提出していた。

きょう20日の報道では、石井議運委員長が、「本人が反省している」として懲罰委員会での審議を見送る考えを示したことで、山本氏は処分を免れることに。

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■ネットでは“印象操作”が話題に

山本代表が議員らに怪我を負わせたと報道されているが、9日に山本代表は自身の行動について、「暴力というのは誤り。懲罰はひと言で言うならば不当だと思います」と主張。また「自民党のプロパガンダ。事実と違うことを(報道に)流されています」と訴えていた。

山本代表が懲罰を不当と主張していることもあり、ネットでは、“印象操作”が話題に。「『暴力』って報じて『本人が反省』で印象操作」、「きちんとした報道の仕方をして欲しい」、「印象操作はやめろ!」と報道を批判するコメントが多くみられた。


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■“印象操作”は誰にでもある

“印象操作”について、作家・乙武洋匡氏が反応。「私たち自身も多かれ少なかれ、印象操作はしていると思うんですよね。『よく見られたい』『よく見せたい』は、誰にでもある心情だし」と私見を述べる。

「『印象操作するな』と言ってもあまり現実的ではなくて」と前置きし、「むしろ私たち一人ひとりが情報の受け手として、様々な角度からその事象に向き合うことを心がけないと、精度の高い判断が下せなくなってしまう」と、多角的に情報を精査することの重要性を説いた。

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■乙武洋匡氏「多かれ少なかれ、印象操作はしている」