虫歯があるのに歯科に行けない50代男性 「大人なのに歯医者が怖い」と悩み告白

歯科に行き治療を受けたいけれど、考えるだけで冷や汗が出るという男性。どうすれば歯科に行くことができるのか。

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いい年をした大人ではあるけれど、怖いものは怖い…。歯の状態が悪く痛みもあるのに「歯科にどうしても行けない」という中年男性が、悩みを打ち明けた。


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■歯科が苦手な50代男性

海外で暮らす男性(54)は、歯の状態がかなり悪化しており虫歯もできているが、歯科には行かず我慢してきた。

男性は以前から歯科がとにかく苦手で、歯の治療を受けることを想像するだけで冷や汗が出て、体がすくんでしまう。今は柔らかい物ばかり食べて痛みに耐えているというが、それでも歯科に行く勇気は出ないままだ。

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■歯の状態は悪化するばかり

写真を撮影する機会があっても、歯の状態が悪く口元に自信がない男性は、にっこり微笑むことができない。面白いことがあっても、人前では口を開けて笑うことができなくなった。

「歯を気にしたりせず、昔のようにのんびり会話を楽しめるようになりたい」と切望してはいるが、どうしても一歩を踏み出すことができず、男性の歯は日に日に悪くなっている。


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■過去に怖い経験か

「恐怖を克服して歯科に行きたい」と考えた男性が、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿。すると回答者は「『歯科が怖い』という人は案外多いのです」と説明した。

歯科での怖い経験がトラウマになっている可能性を指摘し、恐怖症の患者に対応してくれる歯科医リストを見て、ベストな歯科医院を探すよう助言した。

「怖い」という気持ちを理解し、不安解消に向けて努力してくれる歯科医が見つかれば、男性も治療に通うことができるかもしれない。


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■歯科選びは慎重に

「キーンという機械音が苦手」「歯医者の治療は痛くて我慢できない」という人は多い。しかし最近では多くの歯科がホームページなどを設け、麻酔を含む治療方針についてしっかり説明している。

歯科を選ぶ前にしっかりリサーチし、不安な点は事前にメールや電話で問い合わせておく手もある。また「痛みのない歯科治療」でネット検索すると、無痛診療などを行っている歯科医院を探すことができる。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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