“アニソンの帝王”水木一郎さん追悼展示が話題、粋な計らいに「感謝」の声

8日、東京ビッグサイトにて開催中の「東京おもちゃショー2023」に、昨年12月に亡くなった“アニキ”ことアニソンシンガー・水木一郎さんの追悼展示が登場。ファンを中心に反響が上がっている。

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■バンダイブースに

追悼展示が行われたのはバンダイブースの出口付近。

バンダイブースでは水木さんが主題歌を歌ったことで知られる『マジンガーZ』の超合金50周年記念商品「マジンガーZ 50th Anniversary Ver.」（12月発売予定、メーカー希望小売価格84,700円）の展示を行っており、水木さん追悼コーナーはそれとリンクするような形で設置されていた。

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■マフラーの秘密

コーナーには劇場版アニメ『マジンガーZ/INFINITY』（2018年）の原画を担当したアニメーター・越智一裕氏が水木さんに向けて描いたサインや、アニキの歌う楽曲CD、さらには愛用していた赤いマフラーの展示も。

マフラー展示には「ワイヤー入りで、無風でも風を感じることができる。1代目は結ぶタイプ、2代目からはマジックテープで簡単に着脱できるようになり、展示のものは、晩年着用していた最終形態」という説明書き。

アニキの歌う『ぼくらのマジンガーZ』の情熱的な歌声がブース内には響いていた。

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■アニキの歌声は永遠…

ネットではバンダイの試みを知り、「粋な計らいをしてくださいますね、感謝します」「バンダイさんありがとう！」「アニキの歌声は永遠」「こうやってアニキを偲ばせていただけると、心がなごみます」「泣いてしまいました」と感激する声が相次いでいる。

一方で「もう半年もたつのか…」と故人を偲ぶ声も散見されている。