モラハラ夫でも子供には最高の父親… 40代女性が「離婚したくても先が不安」と悲嘆

自分を家政婦のように扱う夫と「離婚したい」と願う女性。しかし就職や育児がネックになり、逃げ出せずにいる。

離婚

妻である自分を使用人のように扱う夫だが、父親としては問題なし…。離婚を望んではいても決めかねている女性が、悩みを打ち明けた。


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■夫のモラハラに募る不満

海外で暮らす女性(45)は15年前に結婚し、今は夫(49)と息子2人(12、8)の4人暮らしだ。しかし夫は古風なタイプで、仕事はきちんとこなし稼ぎはあるものの、家ではお茶さえ入れようとしないという。

「俺は外で働き、稼いで家に帰る」「家事、料理、育児はすべて専業主婦である君の仕事だ」と主張し、家事に不満があれば必要なお金さえ出し渋るようになった。

女性は「夫にとって、私は妻というより奴隷」「自由になりたい」と考えるようになったが、「別れてほしい」とは言い出せない。息子たちにとっては良い父親で、引き離すことに不安を感じているからだ。

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■アラフィフで就職も不安に

もし夫と離婚してシングルマザーになるのであれば、すぐにでも就職活動を開始して経済的に自立する道を模索しなくてはならない。しかし45歳になっている今、長いあいだ専業主婦だったたことから、これといった職歴や経験はほぼない。

これからの再スタートとひとりでの育児に不安を感じる女性が、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、助言を求めた。


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■夫の虐待を指摘する回答者

相談を受け付けた回答者は「ご主人は古風なのではありません」「経済的に虐待を加えてあなたを支配しているにすぎません」と指摘。たとえ離婚することになっても、夫から養育費などを受ける権利はあると説明した。

日本では就職支援サイトも充実しており、中高年の求人情報もインターネットで簡単に検索できる時代だ。子供の養育費についてはしっかり夫婦で話し合い、お互いに親としての責任を果たせるよう協議するしかない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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