パーティに優しい「ゲーミングヘッドセット」が便利 好みの音質に変更も可能

ゲーミングヘッドセット『IMMERSE GH40 ENC』は欲しい機能をすべて搭載。マイクにはノイズキャンセリングも…。

2023/05/27 04:00

ゲームに特化した機能を搭載している「ゲーミングヘッドセット」。

デザイン性を重視したものから独自の機能を備えたものなど種類は様々だが、そんな中パーティ(一緒にゲームをプレイする相手)に優しい機能がついた「ゲーミングヘッドセット」を発見した。


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■シンプルで馴染みやすいデザイン

そのゲーミングヘッドセットが、4月28日に発売された『IMMERSE GH40 ENC』(8,680円)。派手な商品も多い中、グレーを基調とした落ち着いた色合いであり見た目もシンプルで、どのような部屋に馴染みやいデザインだ。

MMERSE GH40 ENC

音質面については40mmネオジムドライバーとバーチャル7.1chなどの機能を搭載しているため、臨場感のあるゲームプレイを楽しむことができる。

本体の重量が268gとかなり軽量化されているため、この商品を手にするであろう人が求める“長時間使用”にもに向いているというのは嬉しいポイントだ。

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■ノイズキャンセリングに対応

MMERSE GH40 ENC

ゲーミングヘッドセットということでマイクも搭載。高品質な単一指向性で可動式であるため音楽や映画などマイクを使用しないタイミングでは折りたたんで収納することができる。

なお、このマイクにはもう一つ大きな特徴があり、それが「ENC(環境型ノイズキャンセリング)」に対応しているということだ。

一般的にいう「ノイズキャンセリング(PNC/ANC)」は自身が“聴く”際に効果を発揮するが、このENCは環境音を拾いノイズを打ち消すことで低ノイズの音声を伝えることができる…いわゆる相手に“伝える”際に効果を発揮するわけだ。


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■実際に使ってみたら…

MMERSE GH40 ENC

実際に『IMMERSE GH40 ENC』を使用してみたところ、かなり使い勝手がいい印象を受けた。

まず第一に感じたのが「締め付け」が軽めに設定されているため、長時間使用した時の疲れや痛みが発生しにくい点だ。地味なポイントにも思えるがこれは割りと大切で、締め付けによる痛みのストレスがないのはうれしいところ。

また、実際に友人とボイスチャット繋げてゲームをプレイ(撮影した写真とは別のタイミング)したところ、ENCの効果であるかは定かではないが「以前使用していたゲーミングヘッドセットより声がクリアになった」「聞き取りやすい」といった意見があり、マイク機能も良好であった。


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■音質もお好みで調整可能

MMERSE GH40 ENC
音質に関しても申し分なく、40mmドライバーによって高音域から低音域までしっかりとカバーされている印象を受けた。また、オーディオソフトウェア「Nahimic for Headset」にも対応しているため、好みの音質に近づけるべく細かく調整することもできる。

唯一気になった点としては、マイクを収納したときにカチッと固定されるようになっていれば嬉しかった…というくらいだろうか。

とはいえ、それ以外に問題点はなく音質やマイクの性能も優れているため、パーティを組んでゲームをする人は一度試してみるのもアリだろう。


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■製品スペック

【DRIVER UNIT】40mm Neodymium
【重量】268 g / 580 g
【コネクタ】USB 2.0 (USB-A), USB-A to USB-C Converter Included
【USBケーブル】2.2 m
【本体サイズ】204 x 182 x 86 mm
【スピーカー感度】95 dB
【対応OS】Windows 10 (and above)
【マイク周波数特性】100 – 10,000 Hz
【マイク感度】-42 dB
【マイク指向特性】単一方向

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(取材・文/Sirabee 編集部・ステさん

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