年の差婚を悔やむ男性をカウンセラーが一刀両断 「幸せになるべきは奥様」
年の差婚のため先に年を取る妻に興奮できなくなったという男性に、カウンセラーは「奥様が素晴らしい男性と出会うことを願っています」と回答した。
年齢が大きく離れた女性と結婚した男性は、「将来、彼女が自分より先に老け込んでも気にしない」と決めていたというが、年月とともにその気持ちは薄れ…。
今、あるメディアの「お悩み相談コーナー」に寄せられた1件の書き込みが、話題を呼んでいる。
■大恋愛の末に結婚
その悩みは、イギリスのメディア『Metro』の「ライフ／性生活」で紹介された。投稿者は現在20代の男性。はるかに年上の女性と大恋愛し、結婚したという。
「かなりの年の差婚でしたが当初は何も気にならず、すべてが順調でした。でも今はオバと一緒に寝ているような気分で、ベッドに入るのもつらい。もう別れたいです」という。
■誰もが結婚に反対
夫婦は結婚して4年、男性の妻は数年後に50代になる。結婚を決意したときは間違いなく彼女に恋をしていたが、友人は「そんな結婚は長続きしない。よく考えたほうがいい」と言った。
また、両親も彼女の年齢を知って反対した。男性はそれにひるむことはなかったが、その後も妻と彼の両親の関係は良くない。そのことも別れたくなった一因だという。
■「妻に興奮しなくなり…」
出会ったときの女性は美人なうえリッチだったことから、掃除も行き届いた大きな家で素敵な家具に囲まれて暮らし、高い車に乗って、手作りの食事にも満足しているという。
だが、垂れたバストと首のシワを見るたびに興奮することが徐々に難しくなり、同年代の女の子とデートしたくてたまらなくなるのだそうだ。
■どうしたら妻を傷つけずに済むか
男性は「自分はもう出ていく覚悟ができていますが、どうしたら妻を傷つけずに済むでしょうか」と相談している。
すると、コラムを担当するカウンセラーのローラ・コリンズさんは、「奥様がこのお話を知ったら、すごい剣幕で怒るはず。あなたを自宅から追放するはずですよ」と警告。自分勝手な心変わりで妻を傷つけるなど、無神経で許されるものではないと指摘した。
■「奥様こそ幸せになるべき人」
コリンズさんはさらに、「あなたは年上の裕福な女性に優しく世話され、楽に暮らせるなどと期待して結婚したのですね。もっと責任感のある大人になってください」と苦言を呈した。
そして「あなたはわかっていないでしょうが、奥様は本当に資質に恵まれているので、それらをきちんと評価し、尊重してくれる素晴らしい男性と出会うことを願っています。幸せになるべきは彼女です」と締めくくっている。
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（文／Sirabee 編集部・浅野 ナオミ）
