ベジタリアンの隣人から届いた手紙に困惑の要望 「肉を調理する時は窓を閉めて」

ベジタリアンの隣人から届いた手紙には「肉を調理する時は窓を閉めて」と書かれていた。世間からは「バーベキューができない」「肉の匂いは具合が悪くなる」と賛否両方の声が…。

肉・生肉

子供の騒ぎ声や足音、騒音や悪臭などが原因で、隣人とトラブルになったことがある人もいるだろう。また理不尽なクレームを訴えてくる人もいるようで…。

Facebookのある書き込みが世間の注目を集めていることを、『NEW YORK POST』『news.com.au』など海外のメディアが報じている。


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■「肉の匂いで具合が悪くなる」

先日、オーストラリアのパースに暮らすユーザーがFacebookのあるグループ内に、「隣人からこんな手紙が…」と写真付きの書き込みをした。

手紙には「肉を調理する時は窓を閉めてください」と、衝撃的な要望が。手紙の主の家族は全員がベジタリアンだといい、「お宅から漂ってくる肉の匂いを嗅ぐだけで、具合が悪くなりイライラしてくるんです」と書かれていたのだ。

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■困惑ぎみの投稿者

文章の最後は「ご理解いただけるとありがたいです」と丁寧に締めくくられているものの、封筒には「真剣に受け止めてください」と書かれており、やや高圧的な印象だ。

それに困惑した投稿者は、「肉を焼くだけで誰かと揉めるなんて、想像もしていなかった」と嘆く。

そして「皆さんはどう思いますか? 窓を開けなければ部屋ににおいがこもるし…。隣人に従うべきでしょうか」と意見を求めると、世間の意見は真っ二つに分かれた。


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■擁護派の意見は?

まず擁護派からは、「それがタバコなら理解できるわ。でもお肉よ。他人にそこまで強いる権利はない」「逆に『お宅が窓を閉めてください』と言ってやれ!」などの声が。

さらに「バーベキューが一生できないじゃないか。最悪の環境だ!」「逆に朝から晩まで、バーベキューをしてやればいい」など、肉好きのユーザーも多いようだ。

いずれにせよ、「肉を食べる人、ベジタリアン、それぞれ自由に仲良く暮らせばいいのに」との意見には、多くが同感した模様だ。


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■ベジタリアンからは理解の声

一方で、「この手紙は丁寧に、気を遣って書かれていると思う。肉が苦手だと本当に匂いでも具合悪くなるの」と、隣人に理解を示す人もいる。

「私もベジタリアンだから分かる。手紙を公の場に晒すのではなく、相手の気持ちも理解して」といった声もあがった。

他に「ベジタリアンって何かと変わった目で見られ、肩身の狭い思いをする時があるからつらいね」など、肉が嫌いな人の気持ちも尊重してと訴えるコメントも多数書き込まれている。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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