新庄剛志監督の特別ユニフォームより凄いものがあった? 江本孟紀氏が解説

江本孟紀氏が、かつて日本ハムに新庄剛志監督考案のド派手ユニよりも「凄いもの」があったと指摘し…。

新庄剛志

野球解説者で北海道日本ハムファイターズの全身・東映フライヤーズに所属した江本孟紀氏が、新庄剛志監督が考案した特別ユニフォームについて語った。


【動画】江本孟紀氏が新庄剛志監督考案の特別ユニフォームについて語る


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■新庄監督考案の特別ユニに…

新庄監督が考案した襟付きの特別ユニフォームについて江本氏は「あれは昔は違反というか、あまり認められていなかったユニフォームのスタイルですけど」と指摘する。

続けて「ご時世ですから。若者に聞けば、なにをやっても今の人がやれば『あれはいいんじゃない?』みたいなことを、みなさんいうでしょうから。私は別に否定はしません。このご時世ですから、みなさんが良いといえば、それでいいんじゃないでしょうか」とコメントした。

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■もっとすごいことを…

さらに江本氏は「ただ、1つだけ言っておきましょう。あの派手なユニフォームよりも、もっとすごいことを日本ハムは昔やっていたんですよ 」と指摘。

そして「私としたらね、新庄監督にやらして奇抜なユニフォームを作ったところで、たいして私はみなさんと違って驚きはしない。さすが日本ハム、やったなと。私がかつて所属した東映フライヤーズから脈々ときた、球界発展のためにつくしてきた、日本ハムらしい発想から新庄監督のユニフォームが生まれたと思う」と話した。


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■7色のユニフォーム

江本氏は続けて「じつは昔、1972、3年ぐらいだったかな。日本ハム(当時は日拓ホームフライヤーズの注釈入り)はですね、7色のユニフォーム。1週間まるまるですね、火曜・水曜・木曜・金曜・土曜・日曜と全部 ユニフォームのデザインを変えて戦った時代があるんですよ」と指摘。

そして「毎日ユニフォームが違うということをやってね。それぞれデザインが全部違ってね、火曜から日曜までのデザインが違ったんですけど。それはそれでね、センセーショナルで。あまり大きな話題にならなかったのはなぜかというと、パ・リーグに人気がなかったからね」と話した。


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■日本ハムらしい発想

さらに江本氏は「パ・リーグ人気のために奇抜なユニフォームを作ってね。この発想が素晴らしいというか、すごいというか。ずっと続かなかったので、バカくさいというとそれまでなんですど」とコメント。

続けて「でも、私はああいう日本ハムらしい発想から来たんじゃないかと。脈々とパ・リーグやプロ野球を盛り上げたいという意識が底流にあって、今回も新庄監督というパフォーマーを使って、ああいうユニフォームを作った」と解説していた。

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■江本氏が日本ハムのユニフォームを語る