人気歌手のコンサートを観た女性がフリマアプリに出品 あり得ない物で大ひんしゅく

人気歌手のコンサートに出かけ、同じ空気を共有。そう聞いただけで「あなたが身につけていた物が欲しい」と、飛びつく熱狂的なファンはいるが…。

2023/05/14 08:30

ライブ・コンサート・サイリウム・ペンライト

超人気歌姫のコンサートは、チケットを買うことからして困難。そうそう簡単に行けるものではない。 そんななか「自分はテイラー・スウィフトのコンサートに出かけた」と主張するアメリカの女性が、驚くような行動に出た。

熱狂的なファンの心理は悪用されやすいという事実を、『Daily Mail』などが報じている。


関連記事:武井壮、周囲からの「大谷翔平紹介して」に苦言 例えに「絶望感すごい」の声も

■チケットが買えるのは奇跡

女性が出かけたというのは、世界的に成功を収めている女性歌手のテイラー・スウィフトのコンサートだった。

今年3月から始まった全米ツアー『The Eras Tour』では、アリゾナ州グレンデール市が「ツアー開始の都市に選ばれたことは非常に光栄」として、3月17日から2日間限定で市名を「スウィフト・シティ」に改名。

すさまじい人気を物語るエピソードが作られていた。

関連記事:山下智久、予告した“ご報告”の内容を発表 ファン「うれしすぎて泣いた」

■「こんなモノ売るかな」

『The Eras Tour』のチケットを運よく購入することができたのか、問題の女性は「3月下旬にラスベガス公演を観に行った」と主張している。

そして、自分が当日そのコンサートで身に着けていたある小物を、衣料品のフリマアプリ『Depop』に出品。しかし「こんなどうしようもないモノを、目が飛び出すような高値で売るものかな」とひんしゅくを買ってしまった。


関連記事:三宅健、ジャニーズ退所で振り返る「30年の功績」 ファンを気遣う行動に関係者も驚き

■すでにヘタっている中古のレンズ

女性が「一度は観てみたいテイラーのコンサート。私はコレを通して観たの。欲しいでしょう?」として売りに出したのは、なんと使用済のソフトコンタクトレンズ2枚だった。

すでに乾いてヘタっており、しかも値段は驚きの1万ドル(約134万円)だという。ただし、テイラーのコンサートで本当にそれを装着していたと証明できるわけもなく、ユーザーがアプリの運営者に通報したのか、ほどなくしてその商品は出品リストから消えた。


関連記事:手越祐也、新幹線でカップルの“会話”に「羨ましい」 ファンもほっこり

■「あんなのただの冗談よ」

その後、女性は自分のプロフィールページで「爆笑! あんなのただの冗談に決まってるじゃない」と白状したが、反省している様子は見られないようだ。

テイラーと同じ空気を共有したと聞いただけで、「それが欲しい」「私に譲って」と飛びついてしまう熱狂的なファンたち。

しかし、そうしたファン心理を利用して稼ごうとする邪な人間が世の中には大勢おり、あらゆる方法でアプローチしてくることを忘れてはならないようだ。

・合わせて読みたい→武井壮、周囲からの「大谷翔平紹介して」に苦言 例えに「絶望感すごい」の声も

(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

【Amazonセール情報】ココからチェック!