プロレスラーとして高評価のフワちゃんに次戦はある? 「覚悟が決まるまでは…」

女子プロレス2戦目も惨敗を喫したものの、その戦いぶりが高評価のフワちゃん。プロレスラーとしての今後が気になるところだが…。

2023/05/09 18:30

■「じっくり考えようと…」

今回の自己採点について問われると「90点です! 勝ててたら100点出したかったくらい、満足出来る試合になったと思います。一生懸命頑張ったし、想いもぶつけたし、前回よりもプロレスに対して私自身の愛もあったし、お2人も愛を持って、天咲さんと林下さんも愛を持って闘ってくれたというのがわかったので、ほぼ100点に近いけど、やっぱり勝つというのが1番の目標だったんで、そこ達成できなかったって意味で90点かな」と試合自体には満足している様子。

今後に関しては「そうですねえ。なんかちょっとやっぱ前回は自分の想いが先行して、『くそーっ! 負けた! 悔しい! 私は必殺技もやってないのに! これなのやりたいやりたいやりたい!』って思いで、『やらしてください!』って思わず言っちゃったんですけど、今回また負けるたんびに『フワちゃん、やらしてやらしてって言って』って」

「ちょっと、言葉だけでわ~って言うのってなんとなくアレかなって。考えが足りないのかな~って。そこの甘さも負けにつながってたのかなと思ったので、もうちょっとじっくり考えて勝つためには、どこをどうしたらいいのか。やっぱ私もやるからには勝ちたいので」

「そこの覚悟が決まるまでは『やらしてやらして! 次どこでやんの?! 次どこでやんの?!』とはあんまり大口叩かないでじっくり考えようと思ってます」としっかり気持ちを整理した上で決めたいようだ。


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■新技&3戦目を期待

まだ披露してない技があるそうだが「そうねえ、技は見せたいけど。まあ、そうなんだよね。出来るかな? でもまだマットの上でしかやってない。いつかできるといいなって感じ。まだ、自分の覚悟が決まったころに」と含みを見せて、最後は「明日生放送があるんだよ、2本。ヒルナンデスとオールナイトニッポン。マジで、ワンチャン休もうかなって思ってる(笑)」

「マジで首痛くて、首、ホントに。今さ、持ち前のさ、天性のタレント性でここに突っ立っているけど、マジでいてぇからな! ホントに! ちょっとでも動くとホントに首が痛くて。だから、だからちょっとホントに、明日は『もし行けなくっても許してね?』ってジャブは入れといてもらおうかな。ホントに痛い! マジで! 別に行ったとしても、なんにもリアクション取れないと思うよあたし。業務スーパーのVTR見てもなんて言ったらいいの? 『食いてぇ~』しか言えないよ」とダメージの残る首を押さえながら笑いを誘っていた。

フワちゃんが二刀流をする覚悟が決まったとき、3戦目は実現するだろう。そのときは勝利に収まらずベルト獲りを目指してもらいたい。


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■著者プロフィール

どら増田

どら増田:1973年神奈川県横浜市出身。幼い頃に初代タイガーマスクに衝撃を受けてからプロレスや格闘技を見続けている。同じく幼い頃から見ていたプロ野球は紆余曲折を経て2010年からオリックス・バファローズを応援。

音楽やエンタメ、グルメなどのイベントプロデュースの仕事をしていたが、2014年からスポーツライターの道へ。

横浜在住にもかかわらず京セラドーム大阪を中心にオリックスを現場取材する傍ら、新日本プロレスやスターダム、RIZINなどプロレス・格闘技の現場取材をしつつ多媒体で執筆している。

2018年にはスカイAで放送されたオリックス山本由伸と当時はキックボクサーだった那須川天心の神童対談実現に尽力した。ペンネームの由来はレジェンドレスラー藤波辰爾のドラゴンから来ており、取材を通じて藤波本人から公認を貰っている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・どら増田

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