がん闘病を支えた恋人に去られ… 「利用された」と嘆く女性に名アドバイス

女性は看病のために仕事も減らして尽くしたが、回復して元気になった恋人は心変わりし、別の相手と付き合うように…。

病室・病院

苦しむ彼を支えるために必死に頑張ったというのに、あっけなく捨てられた女性。「まさかの展開にショックを受け立ち直れない」という相談を受けた回答者は、「自分をラッキーだと思いなさい」とアドバイスした。


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■恋人を支えた女性

海外で暮らす女性(46)がある男性(48)と出会って恋に落ち、交際を開始。男性との関係は不安定で悩みも尽きなかったが、女性はどんな時も男性をサポートし、見捨てることはなかった。

そんななか、男性は体調を崩して病院へ。検査を受けたところ甲状腺がんを患っていることが分かり、闘病生活を始めた。

想定外のがん宣告、またそれに続くつらい治療で挫けそうになった男性を支えるため、女性は大事な仕事をパートに切り替えて看病に励んだ。

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■回復後の意外な告白

大変な治療の甲斐あって、男性は順調に回復。「ようやく問題ない状態になった」と電話で知らされた女性は心から喜び、「レストランでお祝いしましょう」と提案した。

ふたりはレストランに行き食事をしたが、食べ終わる前に男性は意外な告白で女性を驚かせた。「僕はちっとも幸せじゃなかった」「もうこの関係は終わりにしたい」と言われ唖然とする女性に対し、男性は「愛情が冷めた」と言い放ったのだ。

4年も交際し、がん闘病も支えた女性。40代後半という年齢もあって、突然の破局にショックを受けた。


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■「利用された」と憎む

まさかの破局から1年。女性は今も「私は利用されただけ」という気持ちを払拭できず苦しんでいる。その一方で、元気になった男性はさっさと別の女性と交際を開始した。それを知った女性は傷つき、怒りと憎しみで心がいっぱいになったそうだ。

女性は「もう終わったこと」と自分に言い聞かせ、前向きに生きたいと思ってはいるが、ポジティブになれず、苦しい日々を過ごしている。


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■「これで良かった」と回答者

「どうすれば気持ちを切り替えることができるのか」という疑問を受け付けたイギリスのメディア『The Sun』悩み相談コーナーの回答者は、「『彼から自由になった私はラッキー』と自分に言い聞かせなさい」と助言した。

あっさり去った無情な男性に、さらなる愛を注ぐ価値はないという。わがままで残酷な人のために、貴重な時間をさらに無駄にせずにすんだ女性は、ある意味ではラッキーだったのかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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