大谷翔平を悩ませる「なおエ」 巨額契約の噂も「移籍すべき」と考える割合は…

来季は総額800億円の巨額契約とも噂されている大谷翔平。チームとしては強くないエンゼルスに残留すべきなのか調査してみたら…。

大谷翔平

WBCでも侍ジャパンを牽引し、MLBのロサンゼルス・エンゼルスで投打にわたって活躍を続ける大谷翔平。8日現在、投手としては4勝(0敗)、防御率2.54。打率は2割9分5厘で7本塁打を放っている。


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■今季は地区2位だが

一方、大谷が所属するエンゼルスというチームとして見てみると、その戦績はなかなかに厳しい。

今季こそ19勝16敗でアメリカン・リーグ西地区でレンジャーズに続く2位につけているが、2016年に球団名を創設時のロサンゼルス・エンゼルスに戻して以降は2017年の2位(5チーム中)が最高。3位か、だいたいは4位に甘んじている。

開幕当初は「レオナルド・ディカプリオに似ている」とも評され、投手・大谷の女房役として期待された強打の捕手・オホッピーが、肩を負傷してシーズン終盤まで復帰は困難とも。

大谷が活躍しても本塁打が空砲に終わったり、好投した後に逆転されたりすることを指す「なおエ」という言葉も流行。大谷の活躍が報じられた後、「なおエンゼルスは敗れました」という言葉を略したものだ。

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■巨額契約の噂も

投打ともにMLBトップレベルで活躍する大谷の来季契約は、総額800億円を超えるのではないか、とも予想されている。

そんな大谷は、今後もエンゼルスにとどまるべきなのか。それとも、ワールドシリーズ制覇を狙えるような強豪チームに移籍したほうがよいのか。世間はどのように考えているのだろう。


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■移籍・残留派は半々

Sirabee編集部が、4月10〜12日にかけて全国10〜60代男女1,000名を対象に大谷翔平の去就について調査したところ、「今季中にも早く移籍を」と答えた人は全体の13.6%。「来季は移籍を」との声は34.7%。

「来季以降もエンゼルスに残留すべき」という回答が最も多く、51.7%に及んだ。とはいえ、移籍派・残留派はほぼ5割ずつで真っ二つに割れている状況だ。

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■60代は移籍希望が多数

なお、今回の調査結果を世代別に検証してみると、移籍を望む声が最も多かったのは60代で56.5%。40代が52.8%で続く。これ以外の世代は、残留派が5割を超え、30代では残留希望が56.8%にのぼった。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2023年4月10日~4月12日
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)

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