面接試験を受けに行くも5分で不合格になった男性 受付係への態度が原因で…

就職の面接では、会社の偉い人たちの質問にうまく答える以外にも、注意すべき点が…。ある会社で起こった出来事が話題を集めた。

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面接に呼ばれたものの、あっさり落とされてしまった男性。その理由を知る会社側の人物の書き込みに、『Daily Mail』など海外メディアが注目して紹介している。


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■面接に落ちた求職者

ある会社で働く人物が人気掲示板「Reddit」に投稿し、興味深い経験をしたとユーザーたちに打ち明けた。面接試験を受けに来た人物が、建物に足を踏み入れたわずか5分後に不合格と判断されたというのだ。

同人物によると、男性が合格できなかったのは受付係に対する態度が原因だった。受付係が挨拶しても軽く無視して目を合わせようとせず、声をかけて会話を始めようとしても、興味すら示さなかったというのだ。

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■受付係の正体は…

このとき男性に接していた女性は本物の受付係ではなく、実は会社の採用マネージャーだった。

その後に男性を会議室に呼び、「この会社ではすべてのスタッフが貴重ですし、全員が互いに尊敬し合っているのです」「わざわざ弊社に来てくださって、どうもありがとうございました。面接試験は以上です」と説明。

男性の面接試験は、不合格という形で終わった。

この失敗例について書き込んだ人物からのアドバイスは、「面接に行ったら建物にいる人すべてに愛想よく接すること」。投稿を読んだ人の多くが驚き、経験談などを書き込んでいる。


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■「全員が審査員」という声

雇用する側だというユーザーは、「たとえ受付係が採用プロセスに直接関わっていなくても、甘く見てはダメ」とコメント。

「うちの会社でも、採用決定前に面接官以外の意見も参考にしている」「スタッフ全員が審査していると思ったほうがいい」といった意見も書き込まれている。

また「私も面接に行き、エレベーターの中でおしゃべりな男性に話しかけられた」「そのおじさんは会社のCEOだった」という経験談も。この人物の場合、うまく会話ができたため面接も成功したそうだ。

誰もが緊張する就職試験。「面接室に入ったら何をアピールしようか」と悩むに違いないが、会社の敷地に足を踏み入れた瞬間に、試験が始まっているという意識が必要だ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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