ニューヨーク・屋敷裕政、テレビ出演するADを叱責？　「時代変わりすぎやろ」

22日放送『夜明けのラヴィット！』（TBS系）で人気お笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政がテレビに堂々と映るAD（アシスタントディレクター）への嫉妬・怒りをにじませ、話題を集めている。

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■ADがスタジオ出演

同番組は、TBS朝の生バラエティ番組『ラヴィット！』の1週間・10時間の放送を1時間45分にまとめた総集編。各曜日で盛り上がった名シーンと番組終了後の出演陣によるアフタートークが公開されていく。

20日放送回では、男性ブランコ・平井まさあきが「届けたいモノ」として愛用するアパレルブランド・beanxious（ビーアンキシャス）の洋服を紹介。さらに同ブランドは『ラヴィット！』のために、同番組マスコットキャラ・ラッピーをデザインしたTシャツを用意しており、番組ADの女性2人がそれを着てスタジオに登場した。

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■盛り上がるスタジオ

ポーズを取るADの2人に「かわいい」「めちゃくちゃいいじゃないですか」とスタジオに歓声があがるなか、屋敷は「ADなんかの名前出すなよ、偉そうに」とひとりで噛みつく。画面上に2人の名前が表示されたのが気に入らなかったらしく、「1番下なんだからADは。番組のピラミッドの1番下がADだから」「出すな、ADを。足見切れといたらええねん、ADなんか」と叱責する。

MC・川島明や平井がADの2人と会話を楽しむ姿に「ヘラヘラするなADが。時代変わりすぎやろ、俺のときと。ボコボコにされてたぞ、俺のときは」と嘆いた。

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■元ADだからこそ…

屋敷がここまでADに厳しいのは、自身が元ADで、昨今よりも厳しい環境で働いていたからだ。

アフタートークで再び2人のADが登場すると、「いや、ADが優遇されすぎてないですか？」と不満を吐露。「俺は（日本テレビ系のバラエティ番組）『ザ！鉄腕！DASH!!』でADしてたとき、ここ（足元）が見切れただけでVHSをおかんに送ったんですよ、『やっと出れた』って」と振り返る。

そこから「それに比べて…君らは何年目や？　ADの」と尋ねるも2人は答えられなかったため、「スッと答えろよ、タレントがしゃべったら」と一喝。「タレントと素人がしゃべってたらなんでもいいから声出せ」と詰め寄った。

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■厳しくも愛ある屋敷

川島らが苦笑しながら「よくないですよ、よくない芸人やな」「悪い時代に…」と注意するなか、屋敷は「なんでもいいからポーンッと声出せ。そしたら俺がなんとかするから」と厳しくもADへの愛情に溢れた本音を漏らした。

元ADの屋敷ならではのやりとりに、視聴者からは「ADさんを腐すツッコミしてたけど最後の一言カッコ良すぎるだろ！」「いつかあのADさんたちがDになって屋敷さんがMCとして番組をやるんですよ…」「屋敷さんのAD愛」といった感想が寄せられている。