近所のママ友が「息子の送迎と子守を毎日お願い」 断りたい女性にアドバイス続々
近所のママ友に、身勝手なお願いをされた女性。今後も近所で暮らす間柄だけに、どう対応すべきなのか。
まもなく出産する女性が、近所で暮らすママ友に無茶なお願いをされて困っている。しかしお互いにずっと同じ土地で暮らす予定のため、仲違いはしたくない。どうすれば良いのか悩む女性の投稿に、『The Mirror』など海外メディアが注目した。
■ママ友のリクエストに衝撃
海外で暮らし出産を5月に控えた女性には、近所の学校に通う小さな息子もいる。そんななか母乳育児中のママ友に代わり、彼女の息子（12）も一緒に学校に連れて行くことがあるという。
ある日の朝、女性はママ友から「息子は不安障害があるから、バスでは登校できないの」「でもタクシーに乗せるとお金がかかるから…」と愚痴を聞かされた。
するとママ友は「うちの子も、ずっと一緒に学校に連れて行ってくれない？」「放課後も一緒に連れて帰って、5時頃まで預かってほしいの。それまでに赤ちゃんを保育園にお迎えに行くから」と言いだしたそうだ。
■執拗な要求に唖然
「来月には、私も出産が控えているし…」と言って逃げ切ろうとしたが、ママ友は一枚上手だった。「でも（上の子の）送迎はこれまで通りでしょ」「ひとり増えたって、どうってことないじゃない」という答えが帰ってきたのだ。
返す言葉に困っているうちに子供が泣き出したため、その日は何も約束せずに帰ったという女性。できれば断りたいが、これからも互いに引っ越す予定はない。「気まずい関係にはなりたくない」という女性が人気サイト『Mumsnet』に経緯を書き込み、ユーザーたちに意見を求めた。
■「受け入れるな」という意見
投稿を読んだユーザーたちからは、「無料の送迎と子守を頼むなんて、そのママ友は最低」「困ったときには手伝うけれど、約束はできない」「託児所を探したらどうかと伝えるべき」というコメントが書き込まれた。
また直接ではなく、メッセージを送信して断るべきという声も少なくはない。その場合には「ごめんね、うちでは面倒は見れそうにないわ」「放課後は私も忙しくて…。うまく対処できるといいね」と優しい言葉を添えるのが良いというアドバイスもあった。
近隣住民とはうまく付き合いたいが、無理をして要求を受け入れても不満が溜まるだけだ。伝え方を工夫するなどし、角が立たないように断るしかない。
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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）
