リュウジ氏の「悪魔のたまご丼」に驚き 簡単なのにボリューム満点で激ウマ…

リュウジ氏が提案する洋風たまご丼が驚きのうまさ。誰でもできるとろとろ卵はつまみにもピッタリ。

数々の簡単で美味しいレシピを紹介している料理研究家のリュウジ氏。先日、友人に止められるほどウマいという「悪魔のたまご丼」のレシピを公開していたため、編集部で作ってみた。


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■和風と洋風を融合

たまご丼

材料は卵2個、バター8g、にんにく1片、輪切り唐辛子1本~1本半、和風だし大さじ1、オリーブオイル小さじ1、塩小さじ1。そして丼用のご飯は200gだ。

コンソメを使ってもいいが、ガーリックバターの洋風の調味料にあえて和風の出しを合わせるのが今回のポイントだ。

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■ヘラを使って混ぜていく

たまご丼

適当にスライスしたにんにく、輪切り唐辛子、オリーブオイルをフライパンに入れて中弱火くらいで熱しながら、ガーリックオイルを作る。バターは最初に入れると香りと風味が飛んでしまうため後で入れよう。

にんにくが色づいてきたら、先にご飯を器によそっておこう。卵2個をボウルに割り入れ、だしと塩を入れてよく混ぜる。

たまご丼

フライパンにバターを投入し弱めの中火で溶かす。先程作ったガーリックオイルをと混ぜ合わせていこう。

たまご丼

バターが溶けたら卵を入れて、中火のままヘラで卵を外から中央に寄せていく。中央に寄せた卵は固まり、液体の卵は外に流れる。これをフライパンに沿って円を描くように外から中央へと何度か繰り返す。

液体の卵の分量が少なくなって、全体がふわっとしてきたら火を止めよう。ちょっと早いかな、と思うくらいの段階で止めるとそのまま予熱で卵がふわふわに仕上がる。あまり火を入れすぎないように注意してほしい。そのままご飯に乗せて、乾燥パセリやバジルなどがあれば上から振って完成だ。


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■見た目ふわとろ、にんにくの風味溢れるパワー丼

たまご丼

普段料理をあまりしない人でもヘラで中央に卵を寄せていくだけで失敗なくふわとろの卵焼きができる。じっくり弱火でにんにくの香りを出しているので食欲をそそり、和風だしの上品な味とバターのコクもたまらない。

ご飯との相性も抜群だが、ハイボールや赤ワインなどに合う味であるためおつまみにしても良さそう。味変でパルメザンチーズやこしょうを振っても美味しい。

「卵のふわふわ感とガーリックバターのガツンとした香り、和風だしの旨味がベストマッチ。飯に合うな! これ。肉いらない」とリュウジ氏も大絶賛。肉類を入れなくても大満足できる丼、今度はつまみとして作ってみようと思う。

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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ

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