自分と比べてしまい 約6割が抱いた経験のある「人の幸せ」に対する負の感情
人の幸せに対して、素直に喜べたらいいのだが…。
人の幸せは、できることならば一緒に祝いたいと考える人も多いだろう。しかし実際には、つい妬んでしまっている場合もあるようだ。
■約6割「人の幸せを妬んだ経験あり」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女1,000名を対象に実施した調査では、全体で60.2%が「人の幸せを妬んだ経験がある」と回答した。
■友達のインスタが子供ばかりに
子供の写真ばかり載せる友達にイライラしている30代女性は、「大学時代の友達に子供ができたのですが、インスタに子供の写真ばかりアップするようになったんです。最初はかわいいとも思ったのですが、あまりに子供の話題が続くのが嫌になってしまって…」と語る。
ただ妬みかどうは自分でもわからないようで、「私はあまり結婚願望がないので、彼女のことを嫉妬する気持ちにはならないはずなのですが…」とも話していた。
■同期が仕事を任されて
同期が新しい仕事を任せられて悔しい思いをしている20代女性は、「同じ部署にいる同期が、新しい仕事を任されていたんです。しかも、それなりに大きなもので…。彼女は入社当初から仕事ができるタイプだったので不思議ではありませんが、同期として悔しい気持ちになりましたね」と話す。
ただ前を向こうとも思っていて、「ずっと妬んでも意味がないと思うので、この悔しい気持ちをやる気に変えたいと思います」と気持ちを述べた。
■芸能人の幸せさえも
遠い存在の幸せさえも妬む30代男性は、「芸能人の結婚発表などがあると、少しだけイラッとしてしまうんですよね。自分にはまったく関係のないことなのに、それだけ人の幸せが好きではないのでしょう。逆にスキャンダルは、楽しくチェックしています」と素直な気持ちを語る。
あまりよくない考え方だとは思っているようで、「自分でも、ひねくれた性格だと思います。素直に人の幸せが祝える人になりたいのに…」と続けた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代男女1,000名
