ロッテリア、最後1文字が「ヤではいけない」理由に驚き コレは知らなかった…

人気ファストフードチェーン「ロッテリア」だが、最後の1文字を「ヤ」と勘違いした経験はないだろうか。1,000名を対象に調査すると…。

2023/03/30 11:15

日常会話の中ではあまり気にならないが、企業やチェーン名には「正式な表記」が存在し、たった1文字異なるだけで全く別物となってしまう。ときには「ロッテリア」や「サイゼリヤ」など語感が近しい組み合わせが、ユーザーたちを惑わすことも…。

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■「ア」か「ヤ」か、それが問題だ

ロッテリア

今回注目したいのは、人気ハンバーガーチェーン「ロッテリア」の正式表記。

前出の通り、同チェーンの正式表記は「ロッテリア」で間違いないが、やはり「サイゼリヤ」の名前が頭の片隅に残っている影響か、気を抜くと「ロッテリア」なのか「ロッテリヤ」なのか自信が持てなくなってしまう。

そこで今回は、同様の悩みを抱えている人は少なくないのでは? という思いから、全国10~60代の男女1,000名を対象とし、アンケート調査を実施することに。気になる結果は…。

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■予想以上の「大差」に驚き

今回は「『ロ』から始まるハンバーガーチェーンの正式名は?」という設問に対し、「ロッテリア」と「ロッテリヤ」の選択肢を配置。

ロッテリアグラフ

3割ほどは「ロッテリヤ」と回答するのでは…と予想するも、蓋を開けてみると全体の93.1%が「ロッテリア」を選択し、「ロッテリヤ」と誤答した人物はわずか6.9%と判明したのだ。

ロッテリアグラフ

なお、性年代別の回答結果を見ると、いずれのグループも「ロッテリヤ」と誤答した人物の割合は1割未満なのだが、50代男性のみ12.5%を記録していたのが印象的であった。


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■「テリア」部分にそんな意味が…!

続いて、ロッテリアの名前が誕生した背景をめぐり、同チェーンを運営する「株式会社ロッテリア」に、詳しい話を聞いてみる。

すると同社担当者は、命名の経緯について「ロッテリアは『ロッテのカフェテリア』を語源とし、お菓子メーカーの外食部門として1972年に創業いたしました」との回答を寄せてくれたのだ。

そんなロッテリアは、昨年2022年に50周年を迎えたばかり。日本人の9割超が「名前を正しく認識していた」という結果を受け、担当者は「これからも皆様に愛され、選ばれるブランドとして努力してまいります」と、今後の展望について語っている。

「ロッテのカフェテリア」という魔法の呪文を覚えれば、今後「ロッテリヤ」と混同することはないだろう。ぜひ、ロッテリア店舗を利用する際は、カフェのような落ち着いたひとときを楽しんでほしい。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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