休暇中に凶暴な猿に襲われ子供を守り抜いた父親 「殴ったのは悪かったと思う」

猿は愛嬌があってかわいい動物。そんなふうに思っていたかもしれない家族が外国で襲われ、怖い思いをしてしまった。

猿・サル

海岸でのんびり過ごしていた一家が猿の群れに襲われ、大ピンチに…。驚いた父親が反撃して幼い子供を守り抜くまでの経緯を、『Daily Mail』など海外メディアが伝えた。


関連記事:爆問・太田、夜の夫婦生活を聞かれ見事な返し 共演芸人も「これはスゴいな」

■タイの海岸を訪れた家族

オーストラリア出身のカップル(38、29)が、2人の息子(5、1)を連れてタイを訪問。そこである海岸を訪れたカップルは猿が生息していると知り、「子供たちにも見せてあげたい」と考えたが、近くにはいなかったため断念してその場を後にした。

夕方になると家族は再び同じ海岸に行き、そこでのんびりと過ごすことに。だがいきなり猿の群れが出没し、興奮した様子で家族に近づいた。

関連記事:爆問・太田、夜の夫婦生活を聞かれ見事な返し 共演芸人も「これはスゴいな」

■猿が子供に掴みかかり…

数匹の猿がすごい勢いで1歳の息子に突進したため、父親が慌てて抱き上げて反撃を開始。しかしその間にも別の猿が家族の持ち物をあさりだしたため、父親は再び拳を振り上げて群れに接近した。

猿もかなり興奮して威嚇を続けたが、父親は怯むことなく荷物を拾いあげて守ろうとした。1匹にパンチを命中させ追い払うことに成功したが、軽傷を負ったため病院に駆け込み、狂犬病ワクチン接種を受ける羽目になった。


関連記事:カズレーザー、「20代で実家暮らしおかしい?」に回答  「ただ単純に…」

■助けてくれる人はおらず

この出来事を振り返った父親は、「猿を殴ってしまったことについては『悪かったな』と思っていますが、息子が狙われ危険な状態だったんです」とコメント。またそのとき海岸には多くの人がいたというが、「誰も助けてはくれませんでした」と明かした。

父親は「事前に海岸について調べることを怠ってしまいました」「荒れる猿が出没する場所だと知っていたら行かなかったでしょう」とも語っている。


関連記事:カズレーザー、「20代で実家暮らしおかしい?」に回答  「ただ単純に…」

■野生の猿は意外に危険

テレビなどに登場する猿の多くは人に飼育されており穏やかだが、野生の猿は危険だ。外出先で見かけても近寄らない、存在に気づいても刺激せずに見て見ぬふりをして離れる、目を合わせない、絶対に食べ物を見せたりしないよう気をつけたい。

日本でも、凶暴な猿が人を襲って怪我を負わせるケースが過去に報告されている。「春休みや連休を利用して自然を楽しみたい」と考えている人は、目的地について事前にリサーチして危険を回避するべきだ。

・合わせて読みたい→爆問・太田、夜の夫婦生活を聞かれ見事な返し 共演芸人も「これはスゴいな」

(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【Amazonセール情報】ココからチェック!