侍ジャパン、WBC準々決勝進出決定の一方で韓国代表は崖っぷち 勝ち抜け条件は…

韓国対チェコ戦の結果、日本の準々決勝進出が確定した。B組は3ヶ国三つ巴の可能性も。

侍ジャパン

きょう12日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドB組・韓国対チェコ戦が行われた。各国の準々決勝進出の条件についてネット上で話題になっている。


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■日本の準々決勝進出が決定

同日正午に行われた韓国対チェコ戦は7対3で韓国の勝利に終わっている。これにより、すでに3勝している日本は1次ラウンド通過ラインのB組2位以上が確定し、準々決勝進出が決まった。

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■1勝2敗の韓国

今回勝利した韓国だがこれまで1勝2敗という成績で、準々決勝進出には厳しい状況となっている。韓国が勝ち進むには、きょう12日に行われる日本対オーストラリア戦での日本の勝利が第1の条件。

その上で、B組最後となるあした13日の試合で韓国が中国に、チェコがオーストラリアに勝利し、韓国・チェコ・オーストラリアが2勝2敗で並ぶ必要がある。

この場合は、同率チーム間の試合での失点率、防御率、打率の順に比べられ、それでも順位が決定しなければ抽選となる。失点率とは、失点数を守備イニング数で割った値で、防御率は投手の自責点に関わる値だ。


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■韓国の進出条件

韓国はチェコとオーストラリアに18イニングで11失点。オーストラリアは韓国に9イニングで7失点、チェコは韓国に8イニングで7失点となっている。

韓国はあした13日の中国戦に勝つことが絶対条件で、さらにチェコ対オーストラリア戦でチェコが5点以上の得点で勝利、オーストラリアが4点以上の得点で9回を終えれば準々決勝進出が叶う。


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■ツイッターユーザーの反応

この状況にツイッター上では、「韓国は準々決勝進出条件が薄氷を踏む条件だから必死だよね」「チェコが勝ち上がる可能性もあるっていうのが面白い」といった声が上がっている。

また、きょう12日の試合で日本がオーストラリアに負けると上位2チームが確定するため、「今夜の試合は日本(&韓国&チェコ) vs オーストラリアという構図になるのか」といったコメントも見られた。

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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

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