嫁に苛立つ義母の相談が話題　「家に行ってもお茶さえ出してもらえない」

せっかく会いに行ってもまったく喜んでくれず、食べ物も飲み物も用意してくれない息子の妻。「この嫁は失礼すぎる」と感じ腹を立てている女性の悩み相談に、海外メディアが注目した。

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■冷たすぎる嫁の態度

海外で暮らす女性は、毎週金曜日には必ず3人の孫に会いに行くようにしている。片道45分もかかり疲れはするものの、孫の顔を見たい一心でせっせと通ってきたが、孫の母親である嫁のことはどうしても好きになれないままだ。

家に到着しても、嫁はお茶や水も出そうとしない。それどころかさっさと食事を用意し、女性に勧めもせずに食べてしまうこともある。

悩んだ女性は孫を自分の家に連れて来てもらう選択肢も考えたが、孫はまだ小さい。「幼い子を連れての移動はきっと大変だろう」と考えて自分のほうから訪問してきたが、嫁のほうはとにかく冷たいのだ。

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■女性なりの気遣いも…

孫のおやつまで持参し、気を使っているという女性。長く居座れば「ご飯はどうしますか」と聞かれることもあるが、「どうせ仕方なく確認している」としか思えず、女性は腹をすかせたまま帰るようにしてきた。

冷たくされて悩み、「たまには『ぜひ一緒に食事を…』と嫁に招待してほしい」と考えている女性が、アメリカの人気コラム『Dear Abby』に相談を寄せてアドバイスを求めた。

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■「息子さんに相談を」という助言

相談を受け付けた回答者は、「お嫁さんは無礼なタイプ」「お客さんに何も出さないなんて失礼」と指摘。

また義母である女性を嫌っている可能性があると説明し、嫁ではなく息子に気持ちを伝えること、孫たちと家で遊ぶのではなく外に連れ出すことを提案している。

日本でも、孫をかわいがりたい義父母が嫁と衝突するケースがある。義父母に「会いに行ってあげている」と言われても、産後や育児で疲労した嫁が「できればそっとしておいてほしい」「余計な気をつかいたくない」と思うこともあるだろう。

義父母がそこを気遣えれば、嫁側の態度も変わるのかもしれない。