預かり中に孫が怪我したせいで嫁にキレられ… 会えなくなった祖父母が悲痛

祖父母は嫁から「孫の世話はムリでしょう」と言われ、大ショックを受けた。

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子育ても終わり、かわいい孫の世話を楽しんでいた60代男性。しかし「ある出来事が原因で息子の妻を怒らせてしまった」「そのせいで孫に会えなくなった」という悲しすぎる投稿に、海外メディアが注目している。


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■嫁をサポートしていた男性

海外で暮らす男性(67)は大変愛情深く、息子の嫁のこともしっかりサポートしてかわいがってきたという。

数年前に嫁が出産してからは孫にも愛情を注ぐようになり、妻(65)と一緒に預かっては大事に世話をするように。しかし2年前にちょっとしたアクシデントがあったせいで、嫁との関係に大きな亀裂が生じてしまった。

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■ベッドからまさかの転落

子守りの最中に孫がベッドによじ登り、バランスを崩して転落。大きな怪我はなく、腕に小さいアザができた程度ですんだ。

にもかかわらず嫁は動揺してひどく腹を立て、「お義父さん、お義母さんは孫の世話もできないんですか」「子供の育て方を知らないんですね」などと喚き散らし、男性たちを深く傷つけた。


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■嫁が下した決断

怒り狂った嫁は「孫に会わせてあげてもいいんです」「でも会うのは、私の夫が同伴する時だけにしてください」と男性たちに告げ、それからというもの孫だけを預けることは一切なくなった。

男性と妻は状況の悪化を恐れ、反論などは一切せずじっと耐えてきた。しかし愛する孫に会う機会はほぼなくなり、悲しみは募るばかりだ。

この問題をどうにか解決し、以前のように孫と会いたいと願う男性が経緯をまとめ、イギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿した。


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■「謝罪を」とアドバイス

投稿を受け付けた回答者は「本当につらいでしょう」と理解を示しつつ、「お嫁さんとじっくり話をしてみる、もしくは手紙を書いてみてはどうでしょうか」と提案。

後悔と反省の気持ちがあること、そして孫を恋しく思っていることを伝えるのがベストだとアドバイスした。

また「俺は悪くない」と思っていても謝罪する心の準備を忘れないこと、孫との関係をどんなに大事に思っているか強調することも大事だと伝えている。

祖父母と嫁は世代も違い、育児との向き合い方も異なるのだろう。嫁の「不安だ」「子供を守りたい」という気持ちを十分に理解して寄り添えば、関係修復も可能なのかもしれない。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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