「いとこを本気で好きになってしまった」 悩む女性に恋愛専門家がアドバイス

何年間も思い続けた男性とやっと結ばれた女性。しかし相手は父方のいとこで、その関係は許されないものだと悩んでいる。

2023/03/06 19:00

悩み

ずっと憧れていた異性と恋が実った瞬間の喜びやドキドキは、言葉に言い表せないものがあるだろう。しかし、相手を選び間違えると、それは悩みの種にもなってしまうことも…。ある女性の相談について、イギリスの『OK!』や『Daily Mail』が報じている。


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■いとこに恋した女性

『OK!』にこのたび、匿名の女性が「いとこと体の関係を持ってしまいました」といった悩みを打ち明けた。

女性の父親は幼少期に亡くなっており、父方の親戚とは冠婚葬祭のみの付き合いとなっていた。そんななかで、女性がいとこへの恋心に気付いたのは16歳。その後に他の出会いはあったものの、やはりいとこの存在が胸に残っていたそうだ。

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■「この先もずっと好きなまま」

先日、久しぶりに親戚が集まることになり、そこにはずっと気になっていたいとこの姿も。お酒を飲みながらふたりの会話は弾み、ついに体の関係を持ってしまった。

長年にわたり憧れ、恋心を募らせていた相手とついに結ばれたが、そのことは家族には極秘だ。女性は「彼を忘れられず、この先どうなりたいのか自分でも分かりません。でも、これからもずっと好きなままだと思います」とつらい心境を明かしている。


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■親に知られることも覚悟で

その女性に対し、恋愛の専門家は「いとこに恋をするのは変なことでも悪いことでもないけれど、彼への気持ちがどこから来るものなのか、まずは理解することが大切だ」と伝えている。

女性を守ってくれそうな「父親」の面影を感じ取れる親類に頼りたいという気持ち、もしくは「禁じられた恋」をするスリルを求めてしまう気持ち、そのいずれも否定できないからだ。

また、「ふたりがこの先も交際するなら、両親や親戚に知られるのは時間の問題だ」とも指摘。そのような状況に耐えられるのか、そちらもよく考えてほしいとアドバイスしている。


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■近親相姦のリスクにも言及

専門家はさらに「近親相姦」についても言及。2008年のある研究によると、いとこ同士から生まれた子供が遺伝的な欠陥を持つリスクは、40歳以上の高齢出産によるリスクと等しいとの発表があるという。

さらに2018年にイギリス政府が発表した統計によると、流産、死産の確率が上がり、失明、難聴、血液疾患、心不全、腎不全、肺や肝臓の疾患に加え、精神疾患を持って生まれる危険性も高くなるとしている。

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(文/Sirabee 編集部・桜田 ルイ

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