吉田羊&寺尾聰、最強の2人出演 福山雅治、大泉洋主演新ドラマ『ラストマン』

大泉羊演じる心太朗とは犬猿の仲を演じる吉田羊。「ようようコンビ」のコンビネーションは必見。

■「説得力を持って演じられるよう」

吉田羊

日曜劇場初のレギュラー出演となる吉田からコメントが。

吉田:私が演じる佐久良は女性初の捜査一課長と目されている検挙数ナンバーワンの凄腕警察官という設定。


彼女にとってのファーストプライオリティは犯人を挙げることではありますが、それがスタンドプレイではなく、あくまでチームワークとして地道な捜査を積み重ねて成し遂げようとするところが、根がまじめな人なのかなと感じます。


爪を隠すタイプらしく、強さだけではなく内に熱さやしたたかさみたいなものを秘めつつも、あくまで人あたりは柔らかくしなやかで部下からの人望も厚いというキャラクターですので、説得力を持って演じられるように頑張りたいと思います。


福山さんとは2作品ご一緒させていただいていますが、キャラクターが崩れるギリギリのアドリブが本当に秀逸で、今回も多く絡ませていただきますのでそれを楽しみにしています。大泉さんは、お芝居でもプライベートでも相手の良さを引き出してくれる方だなと思っています。


圧倒的な演技力と人間力がおありの方なので、大泉さんの胸を借りつつ、でも仕掛けるところは仕掛けつつ、共演経験がある私たちだからこそ出せる雰囲気が作れたらいいなと思っています。


警察ドラマならではの醍醐味がたっぷり詰まった痛快なエンターテインメント作品となっております。個性豊かなメンバーとともにチーム一丸となって、日曜の夜の楽しみを皆さんにお届けしたいと思います。皆様応援よろしくお願いいたします。


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■「こっちが緊張しちゃう気がします」

寺尾聰

護道清二役の寺尾からもコメントが到着している。

寺尾:日曜劇場という枠のことだけで言えば、『仰げば尊し』という作品でとても楽しいドラマを作って、そのあと『陸王』でお声をかけていただいて出演しました。


その後日曜劇場は当分ないかなと思っていたら、お声をかけていただいたので楽しみに思っています。


脚本の黒岩さんとは、前に一度他局でご一緒したことがあり、非常に才能豊かなシナリオライターだと実感していたので、非常に惹かれます。


どんな展開でどういう流れのドラマを作るのか、その中で私はどういう役割を果たせばいいのか楽しみに感じています。


主演の福山さんはお芝居ではご一緒したことがないので、今回お芝居する場面があれば楽しみなのですが、福山さんと大泉さんの2人がお芝居でどういうふうにやり取りするのかなっていうのが視聴者のみなさんと同じようにすごく楽しみです。


最近は、“これからスタートするぞ”っていう若い俳優さんとご一緒することがすごく楽しみでしたが、今回のメンバーを見ると皆さん完成されている方ばっかりで…ちょっとこっちが緊張しちゃう気がします(笑)。


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■「最強のふたりが加わりました」

プロデューサー・東仲恵吾氏からのコメントも到着している。

東仲氏:無敵のふたりに、さらに最強のふたりが加わりました。吉田羊さんに演じていただく佐久良は、柔らかさと力強さを持ちあわせていて、それを使い分けながら刑事たちを率いるかっこいいリーダーです。


佐久良というキャラクターを考えるときに、吉田羊さんをイメージしながら作り上げました。まさに新時代のリーダーを演じていただくことを楽しみにしています。


そして、寺尾聰さんに演じていただく護道清二は、警察庁長官を引退してもなお隠しきれないカリスマ性があるという役柄です。


寺尾さんにオファーさせてもらった際にお会いしたときの穏やかさとその奥にある鋭さやオーラがまさにうってつけだと思っております。今後、皆実たちにどのような形で絡んでくるのかも大きな見どころです。

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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる

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