すかいらーくの新業態「飲茶食べ放題」が最高 約50品の料理を驚きの値段で…

すかいらーくの飲茶食べ放題店「桃菜」。料理を食べてみるとコスパの良さに驚いて…。

2023/02/24 04:15

桃菜

ガストやバーミヤン、ジョナサンなどのファミリーレストランを展開するすかいらーくグループ。この度、飲茶を提供する新業態のレストランをオープンさせた。

店舗に足を運んでみると…。

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■飲茶食べ放題店が爆誕

1日、東京・町田に「飲茶 TERRACE 桃菜(とうさい)」1号店がオープン。同店の売りは中国茶と点心といった飲茶が食べ放題であること。

自家製小籠包や前菜、揚げ物、麺などを含む全3種類のコースから選択できる。コース内容は、90分全24品のAコース(2,089円)、120分全40品のBコース(2,419円)、120分全52品のCコース(2,639円)と、どれもメニュー豊富でリーズナブルだ。すかいらーくでは、昨年2~3月にバーミヤンの一部店舗で「飲茶食べ放題」を実施していた

当時は想定を上回る集客によって2週間ほどで終了したが、約1年の時を経て新業態として復活したのだ。

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■あれ? この看板見覚えが…

記者は昨年、バーミヤンの「飲茶食べ放題」に行き、一人で17品を完食した。今回、さらに充実した料理を提供する店舗ができたとあっては行くしかない!

桃菜

桃菜

2月中旬、町田の「桃菜」に足を運んだ。看板に描かれた桃の絵や店舗の外観はどことなくバーミヤンを彷彿とさせる…。

バーミヤン


それもそのはず。じつは、「桃菜」が建つこの場所、1986年から2022年までバーミヤン1号店として営業していた「バーミヤン鶴川店」だったのだ。バーミヤンの”原点”となった場所に、新業態の店舗ができるのは感慨深いものがある。

店内は広々としたテーブル席が多く、家族連れやグループの客が目立つ。記者は平日の午前11時前に来店したのだが、すでに席の半分以上が埋まっていた。


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■どの料理も激ウマ

桃菜

今回は全40品のBコースをチョイス。前菜のレタスに醤油がかかった「温レタス」や「蒸し鶏」はさっぱりして序盤や終盤の箸休めにも最適。

桃菜

桃菜

ピリッと辛い特製醤油に付けて食べる「台湾水餃子」や香辛料とにんにくがたっぷりかかった「若鶏唐揚げの金沙粉」など、定番のメニューも一工夫されている。特に、看板メニューである「小籠包」は外はもちもちで、中には熱々のスープがたっぷり入っていて美味しい。

桃菜

揚げ物や焼き物は注文してから作っているようで、どれも熱々。料理は小皿に乗っており、餃子や焼売は1個から注文可能なので無理なく食べられる。

桃菜

桃菜

桃菜

「竹の葉ちまき」や「醤油つゆそば」、「ルーローハン」などのメイン、「オーギョーチ」「台湾カステラ」といったデザートと、ラインナップも充実している。どのメニューも単品だと300~500円くらいなので5~6品頼めば、2,000円分の元は取れるだろう。

ちなみに、記者は一人で18品をぺろりと平らげてしまった…。


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■バーミヤンの食べ放題から”進化”

昨年のバーミヤンの「飲茶食べ放題」からパワーアップした点も感じたのでこちらも記しておきたい。まず料理の種類は、バーミヤンが26品だったのに対して、桃菜のBコース、Cコースは倍近い40品、52品と倍近く揃えており、バーミヤンにはないメニューも多い。

桃菜

料理を提供するスピードも前回より早くなっていた。バーミヤンの食べ放題サービス実施時は、通常のメニューに加えて食べ放題独自のメニューが加わったことや、予想以上に客が殺到したこともあってか、一部の料理に時間がかかることがあった。だが、「桃菜」は厨房、ホール共にかなりのスタッフが稼働しており、すかいらーくおなじみの「ネコ型ロボット」も動員し、注文から提供まで非常にスピーディー。

サービス、味、コスパどれも大満足だった。すかいらーく新業態の「桃菜」が全国に出店すれば、大人気になるに違いない!

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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