今どき「手書きの履歴書」どう思う？ 堀江貴文氏も過去に「やめてほしい」
「手書きの履歴書」が突如ツイッタートレンド入り。ユーザーからは疑問の声が。
■「手書きの履歴書」がトレンド入り
この日、ツイッタートレンドに「手書きの履歴書」というワードが登場。とあるユーザーが「24卒採用の件 面接に履歴書を持参しますよね？ カラーコピーで来るのって今の常識なんですかね？？ 本気で受かる気があるなら手書きできませんかね？」と投稿したことに対して、賛否の声があがったことが要因の模様。
ユーザーは「私も手書きで来いとは言いません！ でも9割の学生は自分で考えて手書きの履歴書持ってきます。その中でコピーの人がいたらどうしても印象は悪くなります。ご時世的にコピーでいいとなっていても本気で受かりたいなら、惰性ではなく自分で考えて少しでも可能性を高めるやり方をしてほしいです！」と続けていた。
■PDFでの提出も増加
就職活動をする上で必須となる履歴書。昔は「履歴書＝手書き」という印象が強かったが、近年では企業のペーパーレス化も進んでいることからPDFでの応募といった形も増えてきている。
また、履歴書を手書きしてしまうとスキャンができないため、一部では「履歴書の手書き」を禁止している企業もあるようだ。
■堀江氏は「手書きはやめてほしい」
ちなみに、過去にツイッター上にて堀江貴文氏は「履歴書の手書き」について「手書きはやめて欲しいね。履歴書が手書きの奴は採用候補に入れたくない」とコメント。
「手書きでないとその人の人なりがわからないのでは？」といった指摘に対して「手書き文字で人となりが分かるんだ。へー笑」「手書きだと誠意なんだ。へー笑」と返答していた。
■「時間のムダ」との声も
これらに対してツイッター上では「手書きの履歴書は時間のムダ」「企業や事業主の方々書き方に拘り過ぎな気はする」「そもそもペーパーレスを推進して履歴書はPDFで受け付ければいいと思う」といったユーザーからの疑問の声が多数寄せられていた。
そもそも今回の問題点は「企業が手書きを望んでいたのに就活生がカラーコピーを持参してしまった」こと。アナログな履歴書のデジタル化が進められている現代において、企業側は「履歴書の形式の明確な指定」、就活生は「企業の望む履歴書形式を見抜く能力」が必要なのかもしれない。
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（文／Sirabee 編集部・北田力也）
