長男の闘病がきっかけで「実子じゃない」と知った男性 妻との関係悪化で苦悩

“我が子”の重病宣告に続き、悲しい事実が明らかに…。

失恋・落ち込む・絶望

「自分の子だ」と信じ育ててきた息子と、血の繋がりがなかったとしたら…。あることを知ってショックを受けた男性が、これからどうしたらいいのか迷い苦しんでいる。


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■冷え切った結婚生活

海外で暮らす男性は、現在45歳。妻(41)と2人の息子(22、15)に恵まれたが、夫婦関係はずいぶん前から冷え切っている。

それもあって妻に「次男を妊娠した」と言われたときは驚いたというが、男性は長男も次男も自分の実子だと信じ、これまで育児に関わってきた。

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■体調を崩した長男

そんなある日、長男の体調がどんどん悪くなり病院へ行くことに。検査の結果「白血病を患っています」と言われ、男性と家族は大変なショックを受けた。

すぐに治療が始まり、輸血もたびたび受けるように。つらい闘病を支えるなか、男性はさまざまなものに記載されている長男の血液型を見て驚いた。「自分の子ではあり得ない」と気づいたからだ。


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■話し合いが困難に…

夫婦関係は以前から良くなく、性生活もないに等しい。そして長男とも血の繋がりがないことを知った男性は、「これから先、僕はどうすればいいのか」と悩むようになった。

しかし今は、妻にとってもつらい時期。「話し合いたいがそれもできない」という男性がイギリスのメディア『The Sun』の悩み相談コーナーに投稿し、助言を求めた。


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■「支え合うとき」という助言

男性の悩みを受け付けた回答者は、「ご家族全員にとってつらい時期でしょう」と理解を示した。

そのうえで「ただ、今一番大事なのは互いをしっかりと支え合うこと」「血の繋がりがあろうとなかろうと、(これまで育ててきた)あなたが息子さんの父親なのです」「それは何があっても変わりません」と強調している。

血の繋がりが何より大事だという人もいれば、「血縁はなくても親子になれる」という人もいる。この男性も妻への不信感で大変苦しんではいるが、今は長男の回復を目標にして支えていってあげてほしいものだ。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

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