カラーセラピスト提案のくつろぐインテリア 「ベストは黄色系」で避けたい2色は…

インテリアはカラーも重要。会話が弾まなくなる色、怒りや不安を覚えやすい色があるとは…。

インテリア・チェア・テーブル・観葉植物

自宅を購入あるいは改築した際、壁紙を選ぶことや絵画、ポスターなどを飾ることも大きな楽しみとなる。ただし、そんな時に気をつけたいのは色。失敗しないインテリアは「色選びから」と、イギリスの『Metro』が報じている。


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■多方面で活躍中のカラーセラピスト

ロンドン在住のカラーセラピストであるモンタズ・ベグム=ホッサンさん(41)が、メディアの取材に「幸せで円満な自宅であるためにも、インテリアの色は重要です。どんどん導入したほうが良い色、そしてできれば避けた色があるのです」と話した。

彼女はイギリスの優秀なファッション・ジャーナリスト、TVプレゼンター、工芸作家に選ばれたことがあり、多方面で活躍する女性だ。

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■幸福感やリラックス感につながる色

この部屋には友人を呼んで楽しく騒ぎたい、この部屋では音楽を静かに流しながらくつろぎたい、そしてこの部屋は良質な睡眠を取りたい…。部屋が多くあれば、その目的もさまざまだ。

ベグム=ホッサンさんは「インテリアは人の精神状態にも影響します。雰囲気づくりには適切な色選びが大事で、青色系、黄色系、緑色系は幸福感やリラックス感につながります」と語る。


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■「この2色は避けて」

また幸福を感じる度合いが高いのは黄色、青、紫、緑の順だといい、一方で静かにリラックスしたいと考える部屋で避けたい色は、赤と黒2色だと説明する。

赤、特に朱色は最もエネルギーに満ちた色である分、怒りや不安の感情も募りやすくなる。ただし同じ赤でも、あずき色は精神にそれほど強い刺激は与えないという。

黒い壁や家具はモダンさや落ち着いたムードを想像させるが、すべての光を吸収して寒さを感じ、エネルギーに欠けた暗い雰囲気では家族同士の会話も減る可能性があるそうだ。


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■アクセントとしてならOK

幸せを追い求めた古代エジプト人は、崇拝する太陽の神々や太陽を象徴する黄色を愛し、芸術にも黄色を多用していた。ベグム=ホッサンさんは「それだけでなく、決断力や集中力アップにも役立ちます」と話している。

ただ、基本的に赤や黒が好きだという人は少なくない。その場合は、ポイントカラーとして赤いバラの花瓶や小さな装飾品を置くことでも満足感が得られるため、ぜひとも試してほしいという。

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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