男性がチャット中に首吊り自殺 心変わりした恋人に言い残したことは…
何も知らない遺族は「ふたりの関係は順調で、結婚にも前向きだった」と警察に証言したが…。
チャット中の相手がまさか自分のせいで自殺してしまうとは…。そんな状況をあなたは想像したことがあるだろうか。交際している男女がオンラインで口論し、激化することの恐ろしさを『Times Now News』『Telugu Bullet』などが報じている。
■天井のファンにロープを…
この悲劇の話題は、インド・西ベンガル州の州都コルカタの北に位置するカナディア地区から伝えられた。
交際している男女がチャットで激しい口論となり、男性が「悔しい。裏切られた」という言葉を残すと天井のファンからロープを垂らし、首を吊ってしまったという。
■関係修復を図ろうと
自殺を図り死亡したのはスジャル・サハさんという23歳の男性。1月12日の夜、家族が近くに住む親戚の家に出掛けたため自宅で独りになり、交際中の女性にビデオ通話をしようとコンタクトした。
最近になってふたりの関係がギクシャクしており、できれば元通りに戻りたいと考えてのことだったようだ。
■心変わりしていた彼女
現在、スジャルさんの携帯電話は地元のサンティプール警察に保管されている。何も知らない遺族は「ふたりの関係は順調で、結婚にも前向きだった」と警察に証言したが、通話内容などから彼女の二股疑惑が判明した。
スジャルさんは最近、彼女がほかの男性とデートをしているところを偶然目撃。ところが彼女は開き直り、なんと別の彼氏とのツーショット写真をFacebookにアップしていたという。
■行き過ぎた言葉はなかったか
ふたりの関係をあきらめたスジャルさんは、チャットの最後に「君は僕を裏切っていた。もうこの関係を終わらせたいんだろう」などとつぶやくと、予想外の行動に出て自ら命を絶ってしまった。
絶望しているスジャルさんに対し、女性が自殺教唆や行き過ぎた言葉を放つなどしていなかったか、警察は通話の内容についてさらに調査を進めている。
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（文／Sirabee 編集部・浅野 ナオミ）
