好き嫌いの激しい夫が妻の手料理に文句連発 「出前取るから金出せ」と要求
わがままで勝手な夫。ムチャな言い分に妻が腹を立てた。
一生懸命にご飯を作っても、気に入らなければ食べない夫。「こんな物は食えない」「出前を取るから金を出せ」などと言われ腹を立てている女性の投稿に、『The Mirror』などイギリスメディアが注目し、内容を紹介している。
■夫と家事を分担する女性
海外で暮らす女性は、今から15年前に結婚。現在は夫と共働きで、生活費はほぼ折半している。
家事も分担しているが、料理については調理が得意な女性が担当。だが夫は好き嫌いが激しく、わがままな言動で女性をうんざりさせることも少なくない。
■作る物を評価する夫
どんなに頑張って料理しても、夫は「A（気に入った）」「F（これは食えない）」といった評価を下して女性の気持ちを逆なでする。「いちいち評価しないで」と言っても、聞く耳を持たない。
そんな夫に呆れて腹を立てた女性は、「夫の好みばかりを優先するのではなく、たまには私が好きな物を作って出すことにしよう」と考えた。
■ピザを注文し「金をくれ」
先日は思い切ってチキンカレーを作ったが、夫は食べようともせずにピザを注文。「俺の好物を作らないなら出前を取る」「お前のせいなんだから、ピザ代を払えよ」と言い出した。
気分を害した女性は「食べたい物を食べたらいいわ」「でもピザのお金は払わない」と反論したが、「嫌な女だ」と言われるだけで、問題は解決できなかった。
経緯を知った義母は夫を擁護し、「私なら夫が嫌いな物なんて絶対に作らない」と嫌味を炸裂。悔しい思いをした女性が掲示板『Reddit』に経緯を書き込み、「悪いのは私なの？」とユーザーたちに問いかけた。
■必要なのはシェフか
投稿を読んだユーザーのひとりは、「旦那さんに必要なのは、妻ではなくシェフ」とコメント。他のユーザーたちも女性に同情し、「旦那さんはもう大人」「好き嫌いが激しいからといって、口に合う物ばかり作ってやる必要はない」と判断した。
一生懸命に料理する女性の気持ちを、まるで理解しない夫。一緒に献立を考えてみる、または夫に料理させてみるといった工夫をしなければ、結婚生活が続く限り不愉快な思いをすることになりそうだ。
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（文／Sirabee 編集部・マローン 小原）
