NBA試合会場にピカチュウ似の小犬が… 「動物虐待」「逮捕しろ」と騒動に

「ガンや化学火傷を引き起こすこともあるのに」と犬を憐れむ声が多数あがっている。

飼い主・ペット・犬・愛犬

飼い犬の毛を、自分の好きな色に染めてしてしまうというエゴ。染料はきっと犬の角膜、鼻、皮膚を強く刺激することだろう。アメリカで今、真っ黄色に染められた小犬が大変な物議を醸していると、イギリスの『Mirror』が伝えた。

【動画】NBAの試合会場に現れた真っ黄色の犬


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■観客席でひと際目立った男

現地時間の12月26日、フロリダ州マイアミのFTXアリーナで開催されたNBAの試合で、バスケットボール以外のものが大変な注目を集めてしまった。その観客席に黄色の犬を連れた飼い主がいたからだ。

試合自体は、地元のマイアミ・ヒートがミネソタ・ティンバーウルブズに113対110という僅差で競り勝つという手に汗握る一戦だった。

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■ピカチュウにそっくり

小犬を抱いて観客席に現れた飼い主。着席するとさっそく愛犬を膝に乗せたが、なんと体毛全体が真っ黄色に染められていた。

両耳は先だけ黒く染められ、左右の頬には鮮やかな赤い丸が描かれている。どうみてもポケットモンスターの人気キャラクター「ピカチュウ」に似せて染められたことがわかる。


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■動物愛護団体に通報する人も

その犬の画像を様々な人が撮影しており、撮影された画像や動画は批判コメントなどとともに次々とツイッターに投稿され、世界中に拡散していった。

その間にも観客たちは「バスケットボールを見に来たのに、怒りで試合に集中できなくなった」「動物虐待だ」と激怒。批判する人のなかには愛犬家も大勢おり、有名な動物愛護団体「PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)」のハッシュタグを付けて投稿した人もいたという。


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■発がん性や化学火傷も…

予想された通り、少し経つとネット上には「飼い主を逮捕してほしい」「この男を犬小屋につなぐべきだ」などと、この犬の飼い主に対する怒りの声があふれ返った。

また、そうした毛染めの染料は人のために作られているため、弱い動物には大変な刺激、ダメージとなる。「ガンや化学火傷を引き起こすこともあるのに」と犬を憐れむ声も多数あがっているようだ。

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■NBAの試合会場に現れた真っ黄色の犬

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(文/Sirabee 編集部・浅野 ナオミ

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