コロナ禍で3回目の年末年始は実家に帰省する? 若い世代はとくに…

第8波で新規感染者数や死者数は増えつつあるものの、「正月くらいは家族で」という人も…。

帰省

新型コロナウイルスの感染拡大が始まって3回目の年末年始。感染者数は第8波でまた増加しつつあるが、オミクロン株は以前のデルタ株ほど重症化のリスクが報じられていないこともあり、帰省や家族で集まることを検討している人もいるかもしれない。

年内の仕事は、28日や29日で納める人も多い。帰省の準備を始めている人、一方でまだ控えておこうと考える人、実態はどうなっているのだろうか。


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■5割は帰省を予定

Sirabee編集部が、全国10〜60代男女1,000名を対象に調査したところ、全体の47.3%は「今年の年末年始は帰省する予定」と回答した。さすがにコロナ3年目となるこの年末年始は、家族や親戚と集まりたい人が多いようだ。

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■若い世代では7割に

なお、世代別で見てみると、10〜20代ではじつに68.5%に。若い世代では地元に帰って、家族や親戚、友人たちと集まりたい思いも強いのだろう。高齢者と異なり、新型コロナウイルスでの重症化リスクがそれほど高くないことも一因かもしれない。

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■「5類引き下げ」の方向も

以前からたびたび議論されてきた新型コロナウイルスの感染症法上の分類について、現在の2類相当から季節性インフルエンザなどと同じ5類に引き下げる検討が続いている。この春にも引き下げられるとの報道も。

外国人観光客も少しずつ戻りつつあり、帰省のような国内の移動についてもウィズコロナの視点で対策が求められるだろう。

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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年10月20日~2022年10月24日
対象:全国10代~60代男女1,000名 (有効回答数)

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