工藤静香、忘れられない紅白の思い出を告白 「貧血起こす寸前だった」

工藤静香によると、曲中ではとくに「ロングトーン」の部分で緊張してしまったそうで…。

2022/12/18 02:10

工藤静香

17日放送の『第12回明石家紅白!』(NHK)に、歌手・工藤静香が出演。番組内では、これまで『NHK紅白歌合戦』(NHK)で披露した曲の中で、とくに思い出に残っている曲を明かした。


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■24年ぶりに紅白出場へ

今回ゲストして登場した工藤は、これまで『NHK紅白歌合戦』に8度も出場し多くのヒット曲を歌唱。なお、今年でソロデビュー35周年を迎えた工藤は、24年ぶりに『NHK紅白歌合戦』への出場が決まった。

一方スタジオでは、デビュー35周年であることを知った番組司会・明石家さんまが「あ~すごい、もう35年…」とコメントした上で、「ほんで24年も出てなかったの? そんなことより」と質問。

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■紅白の思い出は?

対する工藤は「そうですね」と返し、「結婚して22年になるので、その間…」と答える。そんな工藤にさんまが「だから24年ぶりもまた緊張するでしょうけども…」と続けて話しかけると、これに工藤は「どの番組でも緊張します、やっぱり」と告白。

その後、さんまが工藤に『NHK紅白歌合戦』での忘れられない思い出や曲などを尋ねると、対する工藤は「『きらら』という曲がありまして…それがスローバラードなんですよ、すごく」と語り出す。


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■「すごく緊張しちゃって…」

そんな工藤が挙げた『きらら』は、1998年放送の『第49回NHK紅白歌合戦』の出場曲であり、工藤がバイオリニストの葉加瀬太郎と共演した曲だ。

そのことを踏まえて工藤は「で、ロングトーンの音が続く歌だからすごく緊張しちゃって…もうロングトーンを伸ばさなきゃいけないとか、揺れたらどうしようとか…」と、その当時の不安な気持ちを打ち明け「あのときは本当に緊張しましたね、貧血起こす寸前だったと思う」と微笑みながら懐かしんだ。


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■この話に初出場のグループは…

一方、工藤の思い出を聞いたさんまは「やっぱり紅白って緊張するんだ…」と口を開くと、今年放送の『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK)に初出場する男性アイドルグループ・JO1に対して「すっごい緊張するみたいやで」と忠告する。

これにJO1がザワつく中、「みんな仲間がいるから大丈夫!」と励ました工藤。するとさんまは「あ、そうか11人いるからな!」と気付いた直後に「でも緊張すんな、テレビの前は4,000万人ぐらいしか見てないから」と話し、よりJO1のメンバーを緊張させた。

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(文/Sirabee 編集部・綿 つゆ子

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