ひろゆき氏、本気でNISAの利用を推奨 「働いてるよりそっちを…」

西村博之氏が、ウォーレン・バフェット氏の名前を挙げて投資信託のメリットを熱弁した。

ひろゆき氏

2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之氏が、16日放送の『ABEMA Prime』(ABEMA)に出演。少額投資非課税制度「NISA」の利用を推奨した。


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■NISAに変更点

政府与党は16日、「令和5年度与党税制改正大綱」を取りまとめた。その中で、投資の運用益に税金がかからなくなる「少額投資非課税制度(NISA)」に関する変更もあった。

投資上限額の引き上げや口座開設期間・非課税期間の制限撤廃などが行われる方針となっている。これにより、岸田文雄首相が掲げる「資産所得倍増プラン」を推し進める。

番組ではこの話題を取り上げ、以前からNISAのメリットを主張していたひろゆき氏が自身の考えを明かした。

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■ひろゆき氏「働いてるより…」

ひろゆき氏は今回の変更点について言及すると、「早めにNISAは手出しておいたほうがいいんじゃないかなと思います」と、改めて利用を勧める。ひろゆき氏は以前より、NISAの限度額いっぱいまで投資すべきと主張していた。

さらに、「普通に働いて給料が毎年5%増えてく人ってほとんどいないんですよ。でもその、アメリカの株とかに投資しておくと5%ずつ増えるとか結構当たり前にあったりするので」と、アメリカの株取引に触れて発言する。

「S&P500(アメリカの代表的な株価指数)とかに入れとくとだいたい5年で1.5倍とか倍ぐらいになっちゃったりするんすよね」と、アメリカの株価指数に連動した投資信託で運用したときの成果を説明。

「働いてるよりそっちを増やしたほうが得なんじゃないかなっていう時代になってるような気がします」と、投資をしたほうがいいという自身の見解を述べた。


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■S&P500の優秀さを熱弁

共演者からもNISAの変更点や投資についての意見が出ると、ひろゆき氏はS&P500に連動した投資信託の優秀さを熱弁。“投資の神様”として知られるウォーレン・バフェット氏の名前を挙げて事例を紹介する。

バフェット氏がS&P500連動の投資信託を購入し、さまざまな取引手法を扱うヘッジファンドの成績と比較した。

すると、「投資ファンドの5人の人たちより、ただS&P500を買い続けたウォーレン・バフェットのほうが成績が倍ぐらいよかったんですよね」と、バフェット氏のほうが成績がよかったという。

「なので、株を売るとか買うとかって考えてるほうが、何も考えない人に負けるっていうのは証明されてる」と、投資に対する自身の考えを示した。

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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

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