2022年流行語大賞は「村神様」に決定 …この言葉知ってましたか?

今年の流行語大賞に選ばれたのは「村神様」! 気になるあのワードはトップテン入りしてる?

流行語大賞

1日、東京・東京會舘にて「『現代用語の基礎知識』選 2022ユーキャン新語・流行語大賞 発表・表彰式」が行われ、2022年を象徴する流行語の年間大賞としてプロ野球界で話題を呼んだワード「村神様」(むらかみさま)が選ばれた。


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■年間大賞は「村神様」

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ノミネートした30語の中から、年間大賞に選ばれたのは「村神様」。東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手を呼ぶ、ファンからの名称だ。

今期最終戦の最終打席で放ったホームランは、王貞治が打ち立てた「日本選手シーズン最多ホームラン」を更新。さらに5打席連続ホームラン、通算150本塁打、2試合連続満塁ホームラン、そして三冠王と史上最年少記録を次々塗り替えた22歳は、チームにとってまさしく「神」のような存在だった。

セ・リーグファンはもちろん今年の球界を代表する言葉だろう。

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■気になるトップテンは…

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トップテンには、今回の村神様を含め以下10ワードが入っている。

■キーウ(ウクライナの首都キエフのウクライナ語読み)

きつねダンス(耳と尻尾をつけてきつねの振り付けで踊る、北海道日本ハムファイターズ・ファイターズガールによる応援ダンス)

国葬儀(戦前の国葬ではなく内閣府の行う国の儀式として閣議決定された「葬儀」)

■宗教二世(特定の信仰・信念をもつ親・家族とその宗教的集団への帰属の下で、その教えの影響を受けて育った子ども世代のこと)

■知らんけど(文末につけて断定を避け、曖昧な表現にする関西圏を中心に使われる言葉)

■スマホショルダー(肩からスマホを斜めがけするためのアイテム)

■てまえどり(スーパーなどで商品棚の「手前」から商品を取るようにする啓発運動)

■村神様(東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手を呼ぶ、ファンからの名称)

Yakult(ヤクルト)1000(一時的な精神的ストレスがかかる状況下でのストレス緩和と睡眠の質向上機能があるという、乳酸菌飲料)

■悪い円安(歴史的な円安による値上げなど、消費者に対する悪影響)


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■惜しくも漏れたワードたち

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昨年の年間大賞を獲った大谷翔平選手に関する「大谷ルール」、なかやまきんに君の「ヤー! パワー!」、アーニャにハマる子供も続出した大人気漫画「SPY×FAMILY」、SNS上で盛り上がりを見せた「#ちむどんどん反省会」などは選外に。きんに君には、会場に来て「ヤー! パワー!」と盛り上げてほしかった…。

ほかにも「メタバース」「BIG BOSS」「オミクロン株」など、一度は聞いたことがあるワードも選ばれず。

暗いワードが目立つ一方で、Z世代を中心に流行った言葉やモノ、SNSで流行ったワードなど、幅広いジャンルから選ばれた今年の「新語・流行語大賞 ベストテン」。自分にとっての「年間大賞」を考えてみるのもいいかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・たつき あつこ

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