“運命”を作り上げた女性に世間は「ちょっと怖い」 元カレと復縁するために…

元カレとアプリでマッチするまで座り込みを続けた女性の、「ちょっと怖い」愛の物語。

2022/11/07 11:00

マッチングアプリ

別れた彼氏とマッチングアプリで再び出会うため、彼のアパートの前に座り込み続けたという女性がいる。

「運命の出会い」は待つばかりではなく、自分から掴みに行くものだと証明してみせた女性を、『Mirror』や『Metro』などの海外メディアが紹介し、話題を呼んだ。


関連記事:トランスジェンダー女性が服役中に睾丸を自力で切除 性転換望み衝動的な行動に

■破局後は友達関係に

4年前、アメリカ・テキサス州の大学に通っていたサラ・ヤングさんは、同大学に在籍していたネイサン・ロペスさんと出会い、交際に発展した。ところが、卒業後の遠距離恋愛や、社会人同士の暮らしでのすれ違いなどを経て、2人の交際は1年半ほどで終わりを告げてしまった。

2人は破局後も友達としての関係を維持していたが、お互いに新しい出会いに積極的だった。どちらも出会い系アプリをダウンロードしており、自分にふさわしい恋人を募集していた。

関連記事:トランスジェンダー女性が服役中に睾丸を自力で切除 性転換望み衝動的な行動に

■元カレとよりを戻したい…

ところが、アプリを使用する中で、サラさんはネイサンさんを忘れられない自分に気が付いてしまう。そこで、マッチングアプリの「ある機能」を利用して、ネイサンさんとよりを戻す方法を考え付いた。

サラさんとネイサンさんが使用していたアプリには、自分の現在地から、デート相手がいる場所までの距離を設定する機能があった。設定した距離の範囲外にいる人は、デート候補として表示されない仕組みだ。

関連記事:トランスジェンダー女性が服役中に睾丸を自力で切除 性転換望み衝動的な行動に

■アパートの前で座り込み

車で1時間かけてネイサンさんのアパートまで移動したサラさんは、その前に座り込み、ネイサンさんが設定した距離内に入り込んだ。1時間ほど経って、彼が自分を見つけて見事マッチすると、「運命だわ」とメッセージを送ったという。

同様に「運命」を感じたネイサンさんは、サラさんと復縁することを決めた。2人の交際は順調に進み、今年の4月には婚約を発表、来年には結婚式を挙げる予定だという。


関連記事:トランスジェンダー女性が服役中に睾丸を自力で切除 性転換望み衝動的な行動に

■「ちょっと怖い」と否定的な声

サラさんとネイサンさんの復縁は一見、見事なシンデレラストーリーにも思えるが、人々からは「女性がちょっと怖い」「家の前で待つくらいなら、ドアをノックして直接思いを伝えたほうが良い」と否定的な意見が多く寄せられた。

また、「もし男性が同じことをしていたら、絶対にストーカーって言われる」という声も複数あり、家の前での座り込みは、サラさんが女性だったからこそ許された行為だと考える人が多いようだ。

今回は、相手も乗り気だったからよかったが、一歩間違えれば犯罪行為になってしまう可能性もあった。トラブルに巻き込まれないよう、マッチングアプリの使用は十分気を付ける必要があるだろう。

・合わせて読みたい→トランスジェンダー女性が服役中に睾丸を自力で切除 性転換望み衝動的な行動に

(文/Sirabee 編集部・広江おと

【Amazonセール情報】ココからチェック!