4割以上が経験したJアラートや緊急地震速報で起きたハプニング 「朝から…」

早朝になるアラート音で目覚めた経験がある人は…。

2022/11/07 04:30

町内放送スピーカー
(aozora1/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

近ごろ、近隣諸国からのミサイル弾の発射や地震発生の頻発といった事柄が起きることが多い。これによって安眠を害された人も多くいるようで…。


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■早朝のアラートで目覚めた経験

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に意識調査を実施したところ、全体の56.7%が「早朝のJアラートや緊急地震速報の音で目覚めた経験がある」と回答していた。

Jアラート

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■どちらも不協和音で…

「Jアラート」とは、全国瞬時警報システムの略称であり、通信衛星と市町村の同報系防災行政無線や有線放送電話を利用して、緊急情報を住民へ瞬時に伝達するシステムのことだ。また「緊急地震速報」は地震早期警報システムのことを指す。

これら2つのアラート音は、どちらも不協和音で作られており、熟睡中でもハッと気が付くレベルで目立つ音となっている。

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■「めちゃくちゃ不快です」

編集部の取材に応じてくれた20代男性は「Jアラートも緊急地震速報でも朝目覚めたことがありますが、正直めちゃくちゃ不快です」と語る。これらのアラート音が「必要なこと」だと理解はしているようだが、どうにも苦手なようだ。

「アラーム自体鳴らしてくれてありがたいとは思っているんですけど、あんなに不協和音にする必要ってあるんですかね…? 心臓にも悪いと思います」と漏らしていた。


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■「頭の中でずっと…」といった声も

なお、ツイッター上では「朝からキツいって。頭の中でずっとJアラートなってる」「必要なのはわかるんだけど、ちょっと音が怖過ぎる」といった声が多数寄せられていた。

また「日本は地震が多いから緊急地震速報の通知音小さくするのはできないよな」といった意見もあがっている。

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(取材・文/Sirabee 編集部・北田力也

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年10月18日~2022年10月20日
対象:全国10代~60代男女1000名 (有効回答数)

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