ドラフトが上手なイメージの西武だが… 過去3年の指名を里崎氏が辛口評価

里崎氏による西武のドラフト通信簿。過去3年は、「チームが想定している選手たちが活躍していない」と辛口評価。

埼玉西武ライオンズ

元プロ野球選手で野球解説者の里崎智也氏は25日、自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。埼玉西武ライオンズが過去3年間に獲得した「ドラフト通信簿」企画を実施した。


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■シーズン終盤に優勝争いから脱落

シーズン終盤の9月に7連敗を喫し、優勝争いから脱落した西武。現在は、東北楽天ゴールデンイーグルスとゲーム差なしの熾烈な3位争いを繰り広げている。

そんな中、里崎氏は西武が2019年から2021年までの3年間で獲得した選手たちを評価する企画を実施した。

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■1位の宮川投手が1軍に定着

2019年は補強ポイントでもある即戦力投手を上位で指名したが、「即戦力…どこにいるんだろう」と厳しいコメントを残す里崎氏。1位で指名した宮川哲投手(東芝)は44登板、防御率2.66とチームに必要な戦力となっているものの、勝ちゲームでの登板は少ない印象だという。

2位の浜屋将太投手(三菱日立パワーシステムズ)や3位の松岡洸希投手(埼玉武蔵ヒートベアーズ)については、2軍で良い成績が残せておらず、1軍に定着できていない。

野手では、8位の岸潤一郎外野手(徳島インディゴソックス)が昨季100試合に出場。打率2割2分、9本塁打を記録するなど可能性をみせていたが、今季は45試合出場、打率2割5厘、2本塁打と出場機会を増やせていない。

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