認知症入居者にジュースと間違え食器用洗剤を飲ませたか 老人ホームで女性が死亡

いったいなぜこんなミスが…? ジュースと間違えて悲惨な結果に。

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認知症を患って老人ホームで生活していた高齢の女性が、ある液体を飲んで死亡した。職員による重大なミスが原因である可能性などを、『NBC Bay Area』『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。


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■“ジュース”を飲んで死亡

8月27日のこと、アメリカ・カリフォルニア州にある老人ホームで、入居者3名が体調を崩した。

93歳の女性は認知症を患っており、飲食にも職員の助けが必要な状態だった。その日も“ジュース”を口に入れてもらったところ、体調が悪化したため病院に搬送されたが、女性は回復することなく息を引き取った。

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■「勘違いして食器用洗剤を…」

女性が暮らしていた施設の親会社は、「職員がジュースと勘違いして、食器用洗剤を出してしまいました」という声明を発表。警察の捜査にも協力していると明かし、入居者のひとりが死亡したことも認めた。

なお入居者たちが体調を崩したあと、施設職員はすぐに当局に連絡。病院に搬送するため早急に手配したと強調したが、入居者を死亡させてしまうミスはあまりにもひどすぎた。

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■職員の一部に下された処分