ももクロライブ会場で見かけた謎の3文字 ハイレベルな「神対応」と称賛相次ぐ

ももクロのライブ会場で、思わず感動してしまう「神対応」に遭遇。施設側に詳しい話を聞いてみて驚き…。

イベント会場やモニター越しで推しの「神対応」を見かけ、心が浄化された経験はないだろうか。しかしこうした神対応は、芸能人やアイドルの専売特許というワケではない。

以前ツイッター上では、運営サイドの「神対応」が大きな話題となっていたのをご存知だろうか。

【話題のツイート】これは神対応中の神対応…!


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■ひと目で分かる工夫が最高だった

まず注目したいのが、ツイッターユーザー・雨水さんの投稿した一件のツイート。

こちらの投稿には「ももクロがライブ運営慣れてるなって思うのはこういうところです」と綴られており、添えられた写真(撮影はK1さん)を見ると、男子トイレへの通路の様子が確認できる。

ベルーナドーム

注目すべきはコンクリートの地面部分で、左から順に「出」「大」「小」と漢字一文字で区分けされたホワイトテープによる「順路案内」が形成されていたのだ。

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■「この運営は素晴らしい」と話題に

男子トイレは通路突き当たりの左にあることが分かるが、通路入り口からはトイレの様子が確認できないため、うっかり自身の目的とは異なる列に並んでしまうケースも起こり得る。しかし足元に「各列の行き先(利用目的)」を記しておくだけでそうしたリスクが抑えられ、利用客もスマートに整列できるのだ。

まさに「運営の叡智の結晶」とも呼ぶべき光景はネット上で大きな話題を呼んでおり、件のツイートは投稿から数日で6,000件以上ものRTを記録。他のツイッターユーザーらからは「知らずに別の列に並んでいたときって、本当に時間の無駄ですからね」「大と小で、しっかり分けて並べるのは嬉しい」「この設営は理にかなってて素晴らしいと思う」といった称賛の声が相次いでいる。

ベルーナドーム

なお、ツイート投稿主に詳しい話を聞いたところ、件の写真は埼玉県所沢市の「ベルーナドーム」付近で撮影されたものだそうで、当日は同ドームにて、ももいろクローバーZによるイベント「ももクロ夏のバカ騒ぎ2022 -MOMOFEST-」が開催されていた。

ももクロのイベントは会場内の「気遣い」が以前より話題となっており、今回も運営サイドの粋な計らいであることは間違いなさそうだ。

そこで今回は、イベントの運営、イベント会場・周辺施設、そしてももクロを追いかけ続けて10余年という歴戦の「モノノフ」に詳しい話を聞いてみることに。すると、さらなる「神対応」の数々が明らかになったのだ。

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■現場の事情を本当によく分かってる…!