40代女が偽の救急通報し嘘を繰り返す 猛省も虚しく実刑判決に

「自殺する」とも騒いだ女を、裁判官は許さなかった。

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子供を持つ中年の女が、何度もしつこく通報。重度の呼吸困難や自殺願望をほのめかしていたこと、そのせいで逮捕され実刑判決をくだされたことを、『Metro』などイギリスのメディアが伝えた。


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■救急通報を禁止されていた女

イギリスで暮らす女(44)には、とても困った癖があった。なぜか救急通報がやめられず、たびたび電話をかけては嘘を連発。対応にあたるスタッフを何度も困らせていたのだ。

そのため過去には裁判所が介入し「救急通報は禁じる」と女に命じたが、2021年2月になると女は再び通報するように。あるときは1時間のうちに3度も電話をかけ、「息ができないんです」などと訴えた。

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■真っ赤な嘘を連発

電話で対応にあたったスタッフは、女の話から状態を把握し「呼吸困難に陥っている事実はない」と判断した。

それでも女があきらめず「数種類の薬を計62錠も摂取した」などと主張したことから、救急車が自宅に急行。さっそく検査したところ血中濃度などは正常で、眠気すらない状態であることも分かった。

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■「死にます」と通報